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眠る少年トラン  作者: たみ
136/345

136 トランの牙


「ベルグこれ使ってみろ」

トランはベルグに自分がいつも使っている

剣を渡す。



「コレってトランがいつも使ってる剣だよね?

気になってはいたんだけど、、、」


トランの剣は業火で焼き尽くされたように

黒くくすんでいる。

持ち手の部分にはボロ切れのようなものがまかれて、

とても綺麗とは言えない。



「!、

、、


、!」

ベルグはトランの剣をおもむろに振ったあと

じっと剣を見る



「、、、

トランこれ何?

何でできてるの?」



「実はな、、

オレもよくわかねーんだ


わかるのは

とにかく硬い」



「確かに

こんな剣初めてだよ


僕の剣、デラスよりぜんぜん硬い。



◆ベルグの剣:国宝デラス


王の剣 アルデラスのみ持つことの許される。

王国最強、最古の剣。


謎多きアルデラス。

建国時、初代アルデラスが帯刀していたと

言われている。刀身は謎の金属でできており。

古の鍛錬法により鍛えらたとされる。


腕のたつ刀匠達が復元に挑んでいるが、いまだ500年たった現在も成功にはいたっていない。





「魔力伝導率もめちゃくちゃいいし

トランに相性ピッタリだね」





「ああ

結構めちゃくちゃな使い方してるが、

かけた事は一度もないな」





「そうなんだ

、、




この剣なら、、、」

ベルグが何かを考える。





「この剣なら、、、本気で振れそうか?」

トランが聞く?



「!!

、、、」

ベルグは驚きトランをみる




トランはベルグの金色の瞳を

ゆったりとした瞳で見ていた。

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