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眠る少年トラン  作者: たみ
135/345

135 自由行動



トラン達は宿屋にいた。


客引きの子供が面白かったと言う理由で子供の言う宿屋に決めた。





「旅の人

いい宿屋あるよ」



「子供の客引きですね」

アルホが言う。

トランはあまり気にとめてない



「いい宿屋あるよ

布団はまぁまぁ

ご飯はまぁまあ


接客もまぁまぁ」


「ははは

全部まぁまぁじゃねーか」

トランが笑う




そして宿屋に来ていた。






「帝都で活動してる間はここに泊まる。

オレは帰らない事もあると思うが気にするな。


後はお前らの好きにしたらいい。」




「アルホ!アルホ!

何する?」

バルカが聞く




「まずは道具屋と武器屋に

いきたいな。

ここでしか買えない物がありそうだし。

後、

帝国ギルドも行ってみたいな

どんな依頼があるか気になる」

アルホは真面目である



「いいな!いいな!

オレも行きたい!行きたい!」

楽しそうなバルカ


「じゃバルカも一緒に行こう」



「アルホ

オレにも聞いて」



「ははは

バルカは何するの?」



「オレは

食べる!

食べる!食べる!

美味しい物を食べる!!」

バルカはパクパク口を動かす。


「ははは」

2人は仲がいい。

楽しそうだ。


そんな2人をみてトランは笑う。






「アニキは何するんですか?」

アルホがふっと聞く、、



「オレはしたい事はたくさんあるが、

大概は人に言えない事をする。」






「、、、」






2人はそれ以上聞かなかった。

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