119 吸血鬼ベルグ
トランはベルグの部屋に来ていた。
机があり、椅子に座るトラン
隣に座るベルグ
「はやくはやく!」
足をバタつかせるトラン
「わかったから
大人しくせてよ!」
ベルグは机の引き出しから鑑定紙を出す。
「おー!懐かしいー」
「ははは、たしかに懐かしいね」
「なんで3枚あるんだ?」
机に出された鑑定紙は3枚あった。
疑問に思いトランは聞く。
「これ」
ベルグは手に小さなビンを持ち
中には血が入っている。
「なんの血だ?」
「これはアラグの血だよ。」
自慢げな顔をするベルグ
「おぉー!!でかした!!
お前のそゆーところマジでスゲーわ!
さすが天才を自称するだけはある!」
大喜びするトラン
「だから!自称してないから!
あと暴れないで!!」
おこるベルグ
「お前って血盗むの上手いよな」
「盗んでないから!
それに血盗むの上手いってなんだよ!!」
怒るベルグ。
「ははは、吸血鬼ベルグだ。」
倒れて笑うトラン
楽しそうな二人。
この日、吸血鬼ベルグが誕生した。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
久しぶりに休みが長く取れましたので、
書いたものと
書いていたものを
上げていきます。
遅くなりましてすみません。
すぐにHP無くなると思いますが、
次がいつ休めるかわからないので
しぶとくいきたいと思います。
楽しんでいただけたら幸いです。