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118 ベルグの考察
「トラン!君
進化してるよね!」
ベルグは唐突に聞く
「なんだ!?急に
お前もしてるだろ!!」
「いや違う!
そういうことじゃなくて」
「学生の時とは別で、
卒業してから進化してるんじゃないかなって」
「、、、」
トランは考える。
魔界の門に行ってから
明らかに強くなった気がするが、、、。
「トランとアラグの模擬戦を
見て思ったんだ!」
「アラグは勇者だ。
まだ公になってないけど、
勇者で間違いないと思う。
あの戦闘能力は勇者じゃないと
説明できない。」
「たしかにアレはヤバかったな。」
笑い出すトラン
「アラグは僕が今まで会った中でも
最強クラスだよ。アランさんは別格としてだけど。」
覇王アラン:「王国最強の剣士」とベルグが尊敬する謎多き男
「あーベルグがボコられた人な。」
笑うトラン
「その話しはいいから!」
「僕が違和感に思ったのは、
人属、最強クラスの勇者と
互角に戦ったいたトランなんだ。」
「強かったけどな銀髪」
「でもなんとかなりそうだったでしょ??」
「まー
たしかに、、、
それ言ったらお前も同じだろ」
「、、、
そう、
僕たちはあれからまた進化してる
可能性があるよトラン。」