表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
眠る少年トラン  作者: たみ
106/345

106 冒険者登録


後日、ベルグ冒険者登録の件で、

クラン「箱」のメンバーとベルグはギルドに呼ばれた。


案内された客室にはアリサとギルドマスターがいた。


「王都ギルドマスターのザスともうします。


ベルグ様こちらから出向くべきところお越しいただきありがとうございます。」



「いえいえ。

いろいろ無理を言ってすみません。」


「この件については、アリサから説明させます。アリサ」

ギルドマスターはアリサに説明するよう促す。



「はい。

今回のベルグ様冒険者登録の件なんですが、いくつか条件付きで承認となりました。」



「条件だと?なんだそれ?」

トランが突っ込む。


「トラン、アリサさんの話し最後まで聞こうよ。」

ベルグがトランをさとす。



「ありがとうございます。


「王の剣」ベルグ様が冒険者になりクランに入るとなると冒険者内で大混乱が生じます。

この事態が起きるのは確定です。

多くの血が流れるかもしれません。」



「どういう事だ?」

トランが首を傾げる。



「トランさん「七王」と呼ばれる冒険者はわかりますか?」


「知らん!」


「なんで冒険者のトランが知らないの!

騎士団でも知ってるよ」

呆れるベルグ


「ベルグ様、大丈夫です。

いつも通りです。」

アリサは動じない。

トランは興味がない事はまったく情報を入れないのはアリサの計算内だ。



「「七王」とは冒険者の頂点に君臨している、

七人の冒険者を指す呼び名です。」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ