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眠る少年トラン  作者: たみ
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102 極悪組織

102 極悪組織


「箱」にファンがいると聞いて

笑いころげるトラン。

なんて悪いやつだ。


呆れるアリサ

楽しそうなバルカ

嬉しいアルホ



「兄貴どうしますか?」


「どうって何を?」


「クランに入りたいって人たちなんですが、、、。自分では判断出来ず全て保留にしてるっす。」

アルホが言う。


「入れるわけないだろ。

あのクランは遊びで作ったクランだ。

真剣な奴が来たら違うだろ

それに、、、」



トランの言葉にすかさず

突っ込むアリサ

「遊びって!なんですか!

クランを遊びで作る人なんていません!

何考えてるんですかまったく」


まぁまぁと

アルホがアリサをなだめる。

慣れた対応だ。

今までいろいろあったのだろう、、、。



「それに?なんすか?」

聞き逃した事を聞き返すバルカ




「オレらのクランに人いれたら、

そいつらすぐ死ぬぞ。

何人死ぬかわからん。」

トランは突然恐ろしい事を言う。



アリサ、アルホ、バルカは

新規メンバーが入って

トランと共に行動することを想像する。






しばらく黙る




「「「、、、確かに」」」

三人は青ざめる。



「、、、即死ですね。

くだらない質問したっす!

今のままでいきましょう。」

アルホが話す。





アリサが頭を抱えて考える。


(「古代種襲来」の一件ですっかり忘れてた、、、。クラン「箱」はルール全部無視の極悪組織だった。どうしよう。


こんな凶悪なクランを世に解き放っていいのか、、、、)


ついに


悪魔が王都に帰ってきたのである。

極悪組織クラン「箱」は本来の姿を取り戻す。



アリサは平和な日々を思い返すのであった。


101

102


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