-プレリュード‐
初作品なので、まだ曖昧なところが多いですが、多めに見てくれると嬉しいです。
ゲーム三昧だった日々は、地獄だった高校受験が始まってから幕を閉じた。
高校受験ではいくつもの、苦しみを耐え抜かなければならなかった。もちろん、悔いもあった。
だけど、今こうして志望校の教室の席に座って、新しいメンバーとともに新しい先生たちのもとで、授業を受けれている。そのうえ、クラスメイトも良い人ばっかで楽しい。教師もフレンドリーな感じで授業も楽しい。
私はつくづぐ感じていた。
なんだか今が幸せだ。
だから毎日学校に行きたい...!
一体、今までの九年間の義務教育はなんだったのだろうか。もはや時間を無駄にしてきただけか。
九年間馴染みのあるメンバーと一緒に過ごし、何も変わらなかったような。
ただ、勉強をサボって、ゲームばかりに時間を打ち込んで、願った恋も叶わなくて―
平凡だった。
度々、『自分変わったなぁ』っとか考えたりしてたけど、結局、バカやってただけの自分だった。
そう振り返っても今更。
高校入学し、また新しいスタートを切った今、私は自分を変えるための最後のチャンスを手に握っている。
絶対に自分を変えてみせる―
もう二度と同じことを繰り返さない―
しっかりと胸に刻む。
やりたいことは可能な範囲でやって、思う存分に楽しむ。
待っててよ、未来の自分!!
私、「神谷 亞吏叉」は"自分探し"の第一歩を踏み出したのだった。
......多分。
今回は文章が短めでしたが、次回からは本編に突入していきたいと思っています。
主人公の亞吏叉の過去を振り返っているシーンです。 まだ内容は未熟です。
この作品は、過去に囚われず、環境が変わり新生活を向かえるなかで、色んな強い個性を持つ仲間とふれあい、新しい自分を探していく。
こういった単純な内容ですが、ギャグやラブストーリーなど重要なことも含めて良い作品に作っていきたいと思っています。
小説はまだまだ勉強中ですが、期待してくれると嬉しいです。
この作品をご覧頂き、誠にありがとうございます。
これからも何卒、よろしくお願いします。
6月22日 神谷 あーさー