アルバート・ブーン
アルバート・ブーン
出身地:アトランティス 身長/体重:186cm/99kg
使用武器:なし 魔法素質:無属性
ミカヅチ達のいる魔法戦技科2年の担任教師。
教育実習後すぐ学園に勤務しており既に15年目の38歳。オーダーメイドのスーツをラフに着こなし、そこから見える逞しい肉体と眼鏡ががトレードマーク。
生徒・教師からの信頼も厚く、幾多の修羅場を潜り抜けた人間だからこそ頼ることができる。
王国でも希少な「属性を持たない魔力素質」の持ち主。古流武術や伝統武術をはじめ、ありとあらゆる格闘技を習得し「拳聖」の二つ名がある。過去に国王の紹介でコンゴウと出会っており、共に鍛錬に励んだ国王の言う「盟友」のひとり。
エリダンヌ国王は学園時代の先輩で、アルテミスは同級生だった。アルバート自身まさか自分の同級生が国の妃になるとは思ってもみなかったようで、酒の席になるとだいたいその話題となる。
アルバート自身も既婚者であり、相手は1学年後輩だった女性。双子の子供がいる。親バカと愛妻家両方を備えており、愛妻弁当は重箱並のサイズを10分足らずで平らげる。
薄く金色がかった茶髪をツーブロックにしており、刈り上げている部分は更に黒みがかっている。カミソリのような切れ目でミカヅチに似た鷹のような眼孔をしており、真面目な戦闘時はよく眼鏡のレンズは反射している。
ライトブラウンのスーツは大きいサイズを専門に扱う業者のオーダーメイドで、ストレッチ機能が抜群でかなり動きやすいものとなっている。噂によれば実費ではなく経費で落としてるとかなんとか・・・。
完全な近接特化型で、無属性の魔力は主に身体強化に使用される。
防御力はメンバートップなためタンクとしても活躍し、徒手空拳にもかかわらずミカヅチと共に真っ向から戦場に飛び込むハイパワーファイター。
拳一発一発が砲弾のような威力を持ち、的を一点に絞れば岩壁を破壊することも可能。身体強化も相成れば自分の倍以上ある魔獣や魔導兵器ですら一本背負いできる。硬い防御力は並の魔力弾すら弾き返してしまうが、その反面中距離以上からの物理攻撃は回避するしか方法がない。