レベッカ・フレイズ
レベッカ・フレイズ
出身地:アトランティス 身長/体重:157cm/55kg
使用武器:ブレードトンファー 魔法素質:風
アメリアの中等部からの後輩、ミズチとスティレットのクラス委員長
転校してきたミズチの破壊的な可愛さにやられ、委員長権限で自らクラスでの世話役を買って出た。アメリアを慕っていて、そのアメリアがミカヅチにお熱だということをあまり良く思っておらず何かと噛み付くが、ミカヅチに軽くいなされて終わる。
若いながら魔法化学に精通しており中等部は独走レベルの主席で卒業。
高等部に上がると同時に小規模ながらも王国より研究室を一つ預かることになり、博士号の獲得も近いと期待されている。身体に負荷も害もなく魔力の調整ができる薬品の研究を主に行っており、彼女が手がけた「マナポーション」は魔力ダメージが大きく行動が不能になった者に飲用させると、なんとか立って歩けるようになれる初級回復魔法「ヒール」と同じ効果を得ることができる。なおこの薬品は王国の魔術研修施設においてもお墨付きでありライセンス生産されている。
本人に自覚はないが若干レズっ気があり、普段普通に集まっていると絶対に男の横には立たず女性の隣にいる。(会話をする時すらも男の隣に一人女性を挟ませて喋る)ミカヅチのチームに入ってからもその状況には度々なるが、戦闘時などなりふり構っていられない状況では身体に触れることもある。
濃い緑色のセミショートでもみあげが若干内ハネ、襟足が外ハネ気味になっているが特にカールしている訳ではない。前髪には常にヘアピンがある。
シアンの強い瞳は若干垂目がちで、ハイライトは上ではなく下の方にあるため初見ならば大人しそうなイメージがある。ちなみに授業中や研究室では細いフレームのメガネを着用しているが、特別目が悪いわけではない。
アメリアと同じ体重だが決して太っているわけではなく見た目は細い。普通の女子生徒よりも筋肉量が多いためであり運動部さながらの引き締まった身体が特徴。ちなみに常に黒のスパッツを履いている。
ミスリル製の刃が付いたトンファーを駆使し戦陣を切り抜ける格闘家
アメリアをして「条件が体術のみの戦闘だったら真っ先に落とされるかもしれない」と言わしめるが、魔獣の密集戦にて一対多数こそ格闘戦の華だとミカヅチに言われた際は流石に怖気づく等まだ年相応の未熟さは残る。
魔力素質である風の能力で空力特性をもうまく使いこなし、1年で既に「アクセルエッジ」を習得。それも伴い有効範囲は狭いがソニックブームを起こし魔獣を切断することも可能。