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【設定資料集】Mellow-刀ひとつ、武人が歩む魔法の国-  作者: 飯田倉和
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スティレット

(注)スクロール先にネタバレ設定があります

スティレット

出身地:アトランティス 身長/体重:150cm/内蔵武器により変動

使用武器:銃火器、質量兵器、ヒートダガー 魔法素質:無し


エリダンヌ内にてアメリアのメイドをしているアンドロイドの少女

アメリア護衛のため魔法科学科1年生として学園にも通っており、ミズチ、レベッカのクラスメイト。普段は護衛のため登校から2年教室まではメイド服であり、そこから更衣室で制服に着替えてから1年の教室に行っている。


アメリアが中等部に入る前、式典へ参加した後に西区へ施設見学しに行った際にボロボロの状態で発見される。王室に学園の魔導機械を専門に研究していた元技術者がいたためその者によって修理され、エリダンヌに雇われることとなった。

彼女の中身自体がブラックボックスに近いが魔心炉で動いているということはほぼ間違いなく、中には西区のごく一部に存在しているであろう闇企業が行った人体実験の成れの果てではないかと噂もされている。しかし心を持ってないため周りからの目線はどこ吹く風である。

周りが何と言おうとボロボロだったスティレットを連れて帰ると言い張り、自分を大切にしてくれたアメリアや国王、王妃に絶対的な忠義を誓っている。その3人や屋敷の人間たちに害を為すものが現れれば容赦なく排除する。

しかし本人は全く自覚していないが早合点が過ぎる面があり、朝一番に行うアメリアのスケジュール更新を忘れたり、その弊害で自分の受ける授業をすっぽかしたりミカヅチの転校を知らずデータ照合ができなかったため工作員と勘違いしたりとドジなところが多々見られる。アメリアに咎められると表情には出ないがかなり落ち込んで小さくなる。


鮮やかな紫色の髪をポニーテールにしており、下ろした場合は肩甲骨くらいまでの長さになる。ポニーテールにする際に結んでいるリボンはアメリアと同じ桃色で、彼女がエリダンヌのメイドになった際アメリアが初等部時代に使っていたものを贈られた。

耳から頬にかけて両側にインカムのような機械で覆われていて、目の下には赤く太いラインがインカムまで伸びている。瞳はラインと同じ血のような真紅で、ハイライトがほとんどなくカメラアイのような無機質さを見せている。身体の至ることろに機械を連想させるものがあり、なにより目立つのがインカムと両腕を手首から肘まで覆っている装甲である。


主に自身の四肢にある内蔵武器で戦う。腕の装甲が展開してその中から火器が出てくる。基本的に右腕には小型のガトリングガン、左腕には二連装のマシンガンが入っており、スティレット専用魔心炉による「無機物生成」によって弾丸が充填されるため弾切れを起こすことはないが、麻酔弾などは薬品のため外部から充填しなければならないので弾数制限はある。

両手首からは約30cmの炎熱効果付きモーターブレードがギミックで出現し、踵部分の小型バーニアによってアクセルエッジ並の突進力を得るため近接戦闘も可能。また両脚には一発ずつ小型ミサイルが仕込まれており、水平発射と垂直発射の両方が可能。また彼女のシステムとリンクすることである程度の誘導が可能となっている。




































































西区の表と裏を牛耳る魔道具の大企業があり、その企業が裏で運営している組織「ガンスリンガー」によって作り出された拠点制圧型戦闘用アンドロイドの試作2号機。

莫大な資金によって一から研究開発されたが、人間のような自然体を作り出す事ができなく当て付けにされそうになったところ危機回避プログラムが作動し研究所から脱走。何十体もの警備魔導兵器を相手に何とか脱出に成功するも動ける状態ではなく、機能が停止する直前に上記のように施設見学に来ていたアメリアに発見される。なお発見された瞬間に機能が停止したためガンスリンガーへの信号もシャットアウトされた。

修理された事によりガンスリンガーへの交信が回復するが、ガンスリンガー側は泳がせておいたほうがエリダンヌの内部を探れると踏んでそのまま放置していたが、ミカヅチが現れたことによって監視と組織勧誘の命令が下される。


ガンスリンガーとの全面戦争でミカヅチが蹂躙され探索チームが全滅寸前まで追い込まれた際、アメリア達を撤退させるために別れを告げて自爆。胴と頭がギリギリ全壊を免れていたため瀕死のミカヅチと共にガンスリンガーに回収される。

いいように使われ続ける中でミカヅチの世話役をしている後に人間らしさを学んでいき、ミカヅチの為に生きるとマスター権限をミカヅチに移したスティレットはガンスリンガー壊滅を決意


ミカヅチの戦闘プログラムを自身に取り込んでからは銃器の一切を絶ち剣術一本でミカヅチと共に鍛錬。ミカヅチ亡き後の物語「SamuraiSword LAMENT-紫電一閃-」では二代目「迅雷」として、ミカヅチとミズチの墓を作るために一人ジパングに降り立った。

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