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プロローグ

現役の高校生なので更新早くするのはきついです。

※遊んでるからじゃないですからね笑

少し昔話をしよう。



私、いや、俺は元々は男だった。

それも、普通すぎるくらいに普通を地で行く男だった。


だが、わかるのはそれくらいだ。


俺を転生させた魔法神らによると、転生理由は脳の損傷とともに魂が壊されたからだとか。

それが原因で記憶が無いらしい。

俺は、転生当時まだ肉体は生きていたのにも関わらず転生したことにかなり驚いた。

大抵のファンタジー系の書き物では、転生というと一度死んでからというイメージがあったからだ。


俺は魂の治療から目覚め、寝ぼけ頭のまま神の「お前の持つ仙人のイメージは何だ?頭に思い浮かべよ。」という質問に対し、顎鬚を蓄えたハゲオヤジを普通に思い浮かべたのだが、神の一人が「えー、それじゃ面白くないじゃん!」と発言して、見た目に大幅の修正を入れられた。


その結果、今の私は女の体になっている。

厳密に言うと性別が存在しないために、女だと断定はできないのだが。



この世界に転生した当初、私は神共が最後に言っていた「ファンタジー世界」という言葉を頼りに色々と試してみた。

まずは定番中の定番である、ステータスである。


結果的に言うと、これまた定番通りに念じるだけで閲覧することができた。


特別に、当時のステータスを見せてあげよう。



no name

LEVEL 1

TRIBE 仙

JOB 仙術士

SEX ---

AGE 29

HP 671

MP 1014

STR 84

INT 98

VIT 0

DEX 73

AGI 100

CRT 42

SKILL 鑑定 隠蔽 隠形 暗視 聞き耳 気配察知 仙術

UNIQUE SKILL 不老

EQUIPMENT《幻刀・朧》



見たらわかると思うが、なんと言えばいいのか・・・紙装甲なのだ。

普通こういう場合完璧なチートじゃないのか、と半端チートなステータスに対し落ち込みはしたが、目の前に敵がいるわけでもないので色々と諦めて仙術士としての鍛錬に勤しんだ。


後から鑑定したところ、仙術士という職業は仙族のみが取得可能な特殊職らしく、鍛錬の最中に火力だけは文字通りチートだと証明された。



忍としての鍛錬を進めていく中で魔法は使えないのだろうかと思ったのだが、どうも忍でいう魔法は仙術と瞳術らしく普通の魔法を使うことわ諦めた。

そのため、仙術にさらに深くのめりこんでゆき、最近ようやく天摑____名づけたのは私だが_____と言う高等技術の開発に成功した。


ここまで来るのに200年余りかかった。

しかし、暇つぶしがなくなって退屈になってしまった。


というわけで、最初に戻るのである。


やはり転生前に神々が言っていた下界に降りる時期というやつかもしれない。

思い立ったが吉日という言葉もあるぐらいだし、降りてみるかな。


どうか危険が待っていませんように・・・。


大幅修正しました

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