サバイバルゲーム
「サバイバルゲームです」クラスはしんと静まりかえっている。「あれみんなどうしたの。早く殺さないとやられちゃうよ」コイツ本気で言ってんのか?「ちなみにこれ全国の高校でやってるので」すると隣のクラスから「きゃー」叫び声が聞こえた。「おやっ隣のクラスはもう始まっているようですね」
その時「先生」クラスの委員長富永が言った「これは何かのドッキリですか?」こいつは真面目すぎで俺からしたら絡みずらかった。「いや本当です」他の奴はまだ動かない。
「なら殺し合わなくてもいいんですよね」
「その通りです、しかし飢えている方もいらっしゃるようで」先生は俺を見ながら言った。なんだこいつ先生なのか
「じゃー僕が代表として決めますクラスメートみんなで生き残ろう」そう言い終わった瞬間
「ククククッ」先生らしき人物は気味悪い笑いをしながら消えてしまった。そして消える瞬間「どう非日常は?」と言った。コイツ朝の奴と一緒だ。
その時隣のクラスから血塗れの生徒がやってきた「おいっこのクラスは何で誰…グハッ」そう言って倒れた。その後ろにはカッターを持って立っている生徒がいた。「アレー?このクラス殺し合いしてないジャン。それなら僕が殺しちゃおっかな」こいつは確か大川おとなしい生徒だったはずなのに。「キャー」クラスの誰かが叫んだ。その時委員長が前にでてこう言った。「なぜ人をそれもクラスメイトを殺すんだ?」「はあ?クラスメイト笑わせるなあいつ等は俺を虐めてた」「だからって」「うるせー」そう言いながら大川はカッターを富永に向けた。
しかし大川の取った行動が以外だった。
なんと大川の腕をチョップして大川が怯んだ所でカッターを取りあげた。
そしてそれを見ていた何人かが大川を押さえつけた。「クソっ離せ!」「これは預かるみんな何か紐を」そして机に縛り押さえられた大川はこう言った「まだ何人か生きてる」
そして富永は指示をした。男子は救助を女子は手当てをと。
大川の話と俺らのクラスの出来事が少し違ったことが大川の話で分かった。なんと先生が一人一人に武器を配り先生から始まったそうだ。そして最後の奴だけが生き残ると。
そしてもうひとつなんとそのことは俺らと大川のクラスしかやっていなかった。
だから他の先生がきたときはびっくりしていた
そして警察が来て大川は無罪となった。
俺はこの時まだ他に何か起こる気がしてた。