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非日常ゲーム  作者: 右森計
1/2

ゲームスタート

非日常それこそ一番刺激的なものだと思う人はそういないだろう。ただし俺は刺激的だと思う。なぜなら今こんな状況になっているのだから。

俺はどこにでもいる高校生川原新だ。今日も学校へ行き勉強のサイクルを繰り返してる。友達もいて楽しく学校生活を送っているが何か物足りないと思うときが多々ある。そんなときはゲームをしたりするが自分で言うのもなんだが俺はゲームの天才だと思っている。今までやってきたゲーム全て1日で全クリしてしまった。

そして明日も過ぎていくのだろう平凡な日常が…。

その日俺は不思議な夢を見た。うまく思い出せないが何かに挑戦してクリアし一つだけ願いを叶えるというかんじだった。そこで俺はこう言った。「日常に刺激を」そこで夢がさめた。

また今日も平凡な日常を送るのだろうか「新ちゃーん起きてー」俺の母川原景子の声がした。

多少天然なところもある「新ちゃーんちょっとテレビ見てーすごいことが起こってるわよー」

何か大きな事故か災害だと思いながらテレビを見るとそこには「ギャオー」なんと恐竜がアメリカの各地に現れたということを伝えているニュースだった。ガシャーン、思わず手にしていたコップを落としてしまった。「大丈ー夫?怖いならチャンネル変える?」「いや大丈夫」母さん俺今めっちゃ興奮してるんだ。ていうか母さんは怖くないのか?「アメリカ政府が極秘に実験して…あれ新ちゃんもう行っちゃうの?」

「うん」夢が本当になったー!?

急いで自転車で学校へ向かう途中にそれは起こった。あれいつもならここを曲がると学校なのにどうして同じ場所に戻ってくるんだ?すると周りには焦ったり困っている人たちが居た。しかし俺はすぐに気づいた。これは迷路になっていることを、その時上空に何かが現れこう言った。「どう非日常は?」その言葉は俺にしか聞こえてないらしくそいつは消えてしまった。

しかしそれに気を取られてはいけなかったなぜなら遅刻してしまうからだ。俺は今までまじめな生徒として振る舞っていたから遅刻となれば俺の評価が下がってしまう。確か迷路は壁に沿っていけばゴールにでれるはずしかし壁がないクソどうしたらいいんだ。そうだ道路だ道路に沿っていけばいいんだ。こうして俺はギリギリ間に合った。しかしほとんどの生徒や先生が迷路から脱出するまでに1時間はかかった。

そうして恐竜の話で盛り上がった昼休みが終わるまで結局他に何も起こらず5時間目の号令と共にそれは起きた「起立、気をつけ、礼」「さあて今日の授業は」「サバイバルゲームです」

やはりまだ終わっていなかった






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