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來光(A)  作者: 博士
8/30

<鍵を・・・みつけ・・・>

進んでみたはいいけれど、異様に道が長い。

というかだんだん道が細くなっている。

何なんだ?まるで蟻を巣へ誘っている様な・・・

まぁでも引き返しても何もおきないし、とりあえず進んでみる。

・・・もしもこの道自体が罠だったとしたら、どうしようか・・・

いかんいかん。このままじゃぁポジティブ思考から程遠く、ネガティブのどん底だ。

と、そんなことを考えているうちに最奥へついたようだ。

最奥には小さなテーブルとその上にお目当てのものが乗っかっていた。

ようやく見つけた。

とりあえず、後先考えず俺は箱を開けて中身を見た。

鍵は確かにあった。しかしまた指令書みたいな手紙も当然のようにその小箱に入っていた。

そこには、こう書かれていた。

‘’*<鍵を・・・みつけ・・・>‘”

???

ここでとまってる。

鍵を見つけ・・・?

その先に何が書いてあったんだ?

推測すると、《鍵を見つけろ》とか書いてあったんだろ。

まぁいいや。とりあえずその小箱をポケットに入れた。

と、

!?

またあの立ちくらみがやってきた。

別に俺が体弱いとかじゃなくて、上下感覚が失われるあれだ。

くそっ・・・人形の久月は俺を見捨てたのか・・・

すると、嘘のように吐き気が引いていった。

今度はどこだ?

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