<指令>
教室に戻ってみると、みんな縄でつながれていた。
とりあえず開放してみた。
すると先生がやってきて
「來希さん、おめでとう。これが豪華商品です。」
と、小さな小箱を渡された。
・・・えぇぇ。
これならティッシュのほうがよかったよ・・・
と思ってあけてみると
_,開放条件 鍵をそろえよ, さすらば開放してやろう/∥・
と書かれた紙と
・・・
鍵が入っていた。
いやいやちょっと待て、俺は閉じ込められてないし・・・解放って・・・
とか思って鍵に触れると
「うわっ・・・」
いきなり上下感覚が失われ酔う感覚が俺を襲う。
なんだ、なんだ。いったいなんだ。
俺が何をしたってんだ。
神様、仏様、人形の久月様・・・どうかお助けを・・・
と、
「うわっ」
今までの酔いが嘘の様にさめた。
なんだったんだ・・・あれ?
俺はいつの間にか横になっていた。見知らぬ天井が目に入る。
なんか見覚えが・・・まさか病院?
あっ、そうか。俺はあまりにも酔ってたんで病院に搬送されたのか・・・
いやいや違う違う。
周りを見ると、複数のベットとかが並んでる。
思い出した。ここはホテルの中だ。
そうか俺は修学旅行のホテルで寝てたのか・・・
いやいや違う違う。
だって俺は2か月位前に修学旅行に行ってちゃんと帰ってきてるから・・・
ここは夢か。
そうなると、ここはさっきの続きになるな。
ポケットに手を入れると、
ん?なんだこれ。
見ると、小さな小箱だった。