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來光(A)  作者: 博士
3/30

5限、«鬼ごっこ»

1限から4限を難なくこなし、デザートの記憶しかない給食も終え、すごく暇で何するか悩んで終わってしまった昼休みも過ぎ、5限へ差し掛かる。

チャイムがなり響き、生徒が座り先生が来た。

まず始めに、こう言われた。

「皆さんには、5限と6限を使って、鬼ごっこをやってもらいます。」


・・・?

と、正直思った。

だって中3にもなって鬼ごっこだなんてあまりにも稚拙だと思ったからであり、いきなりすぎるのも意味不明だ。

しかも先生は、問答無用でルール説明に入った。


ルール、

1、学校の敷地内以外は、出入り禁止。

2、ひたすら逃げろ。

3、最後まで逃げると、豪華商品授与。


・・・という極シンプルなものだった。

どちらかと言うと、豪華商品に興味があったから真面目にやってやろうと思った。

これで豪華商品がティッシュとかだったら笑ってやる。


よーい、どん。

いよいよ始まった。

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