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<いや・・・マッサージとかそういう系、やってないんで。>
癒しの森へ着くと、
「案外早かったね。博士。」
小池さんがおいでなさった。
しかもマッサージ機に座って。
「ずるっ!俺も癒せよ。」
「いや・・・マッサージとかそういう系、やってないんで。」
「癒しの森だろ!じゃあなぜタイトルに『癒し』が入ってるんだよ。」
「異矢死だし!」
「怖いってっ。」
「あー、鍵はあつまったん?」
「4個ね。」
「少ねぇな・・・」
「だったら、このポケットを四次○ポケットにしてくれよ。」
「俺にそんなことができると思ってるのか!」
「できねぇだろうな!」
そしてまた奥へ行くと、
「えぇー、来たよ・・・」
「もっと真面目に番人らしくしてよ!せめて!」
「早く終わらせてほしいんで、鍵ください。」
「なんだかな・・・」
「えっ!また4個かよ~。」
「悪いか!」
「悪い!」
「悪いんかい!」
そして30個中、8個埋まった。
それにしても、先がなげぇよ・・・