表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/23

Ⅹ.島に潜む男

商人の格好をしたある男が、フィーリア島に商売をしに来ていた。しばらく市場にいたが、色んな人と何でもない会話をした後、その男は人目のつかない森の中に入って行った。


「ちっ、セント家が探り入れてきてるな。一応連絡入れとくか。」

そう言って男は指笛で鳥を呼び、手紙をくくりつけて飛ばした。その鳥はサルファ国の方へ飛んだ。

この男はデイビットといい、サルファのスパイだった。


先日エレナが小鳥の姿でいる時に銃を向けたのもデイビットだ。彼は聖獣の愛し子を国に送る使命を受けていたが、なかなか機会がなく、たまたま見つけた白銀の鳥を手土産の一つにしようとしたのだ。


「鳥はダメだったが、もう一つ、伝承によればこの島にはお宝があるはず。お嬢ちゃんと一緒に国に持って帰れば俺も安泰だな。」


デイビットはふたたび森の奥へと歩いて行った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ