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怪獣図鑑EX
破滅の凶事 ゼルメキウス【第0形態】
数百年前、妖精を滅ぼし、妖精に封印されたとされる高次元暗黒存在。
卵の状態で発見され、術式による破壊・封印が試みられたが、卵に浮き出た紋様を通して人間の眼を欺き、胎児に近い状態で孵化。地底へ逃れた。
幼体にすら満たない形態であり、3日で世界を滅ぼすとされるゼルメキウス本来の力には遠く及ばない。
無銘の勇者によって倒されたが、その誕生自体が陸海空に眠る大怪獣を活性化させる災厄とされており、“破滅の凶事”はまだ終息していないとも言える。




