プロローグ 突然の闇
幸せな家族。幸せな時間。とても一日一日が充実した生活を送っている。このままいつまでも幸せな生活を送りたい。そして幸せな人生を過ごしたい。そう思っていた・・・だけど
そんなことは叶わなかった。突然目の前から家族が消えて真っ暗になった。
「え?ここは何処?お母さん?お父さん?お姉ちゃん?みんな何処に行っちゃったの?・・・暗いよ...怖いよ...なんで?なんで私だけここにいるの?・・・」
何も見えない。何もない。ただあるのは孤立した空間だけ。ここがどこかもわからずにそのままただひたすら暗い闇を私は歩く。
「どうしてこうなったの?ここはほんとに何処なの?なんでどうして先はずっと真っ暗なの・・・このまま私は真っ暗な所を歩き続けるのかな。それとももうだめなのかな。・・・」
そんなことを考えていると、そこに1つの光が差した。
「あっ!あそこに光が!何とかあそこまで行ける!やっとこの真っ暗な所から抜ける!よかった!!」
そして私はその光に飛び込んだ。
そして目を開けると・・・
そこには知らない人たちが目の目に立っていた。
「これからこの子をよろしくお願いします。」
「えっ?」
目の前ではなぜかお母さんと知らない人が会話をしている。
(何がお願いしますなの?え?私をどうするのお母さん。この人は誰なの?ねぇ・・・)
この時,私は分かった。
あの時の真っ暗な所はこれからどんなことが起こるのか知らせるためだったんだと。
そしてこれから起こることは幸せか?不幸か?
どちらが待っているのかこの時は私にはわからなかった・・・
初めての作品でとても緊張していますがぜひ読んでみてください。
感動したり泣けたりするかわかりませんが楽しんで見てみてください。
また、書くことができたら、続きかいてみます!どうぞ続編をご期待ください。