表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
前身・その最弱は力を求める  作者: 藍色夏希
第2章【その最強は世界を求める】
36/252

34.【威圧的邂逅】

すみません。今日はこれぐらいしか書けませんでした。

ウドガラド興国の心臓。いや、心臓を守る場所と言った方が正しい。

それが、ウドガラド皇城。


「お久しぶりです。ただいま竜伐第1聖リデア帰還しました。」


萎縮したリデアの声がくぐもって伝わってくる。

扉の奥で話す2人。1人はリデアで、もう1人。それが、この国を治める皇ウドガラド・ファルナだ。


「こう、王様から報酬貰うのはでっかい部屋って言うイメージだったんだが。」

「ウドガラド興皇は多忙ですから。仕方ありません。」


小さく呟くと、レリィがすかさず説明してくれた。

ご多忙な王様は、命を懸けて不滅の大罪囚を仕留めたレリィ達に割く時間はないそうだ。

レリィとリデアを片手間で済まそうとする皇に腹が立ち、心の中で皮肉を言う。


「わかりました。」


なにか話に進展があったようで、リデアの声が近づいて来る。

木製の扉は意外と脆く、仮に城の中でも皇の書斎、アキトはその危うさに違和感をもつ。

ドアノブがカタリと落ち、リデアが出てくる。


「アキト、レリィ、入って。」

「ああ」

「はい。」


刹那、


「やあ。」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ