第1章【その最弱は試練を始める】キャラクター紹介
ネタバレ注意。
ミカミ・アキト
16歳
固有能力・なし
固有武器・なし
過去実績・アワリティア討伐
性格
日本にいた頃は、ほんの少しコミュ障で、友達はそれなりにいた。平凡に毛が生えた程度の身体能力を持ち、バトミントンが異常に上手い。(テニス部)想像力が豊かで、あまり使わない頭脳が発達している文系少年。その想像力を活かし、趣味のオタク系の作品の伏線から展開を予想していた。それなりに正義感は持ち合わせているが、割と薄情であり、不良に絡まれている人が居たら見ないふりをする。戦闘能力は全くなく、喧嘩で勝った事がない。アキトが生まれる前に行方不明になって居た時期がある父親を持つ。好きな魚はマンボウ。
リデア
18歳
固有能力・世界再現魔法・具現化魔法
固有武器・???
過去実績・黒竜討伐戦など
性格
基本温厚で甘い。裏切ったアキトを信じるほど優しく、美しい心を持っている。善と悪を認識するくらいの心はもっており、騙されやすいわけでもないが、恋愛に関しては基本鈍い。性的なことは割と知っている。経験はない。身体能力は高く、魔法を使わなくても高い戦闘能力を持つ。武器を具現化させて、それで闘うという戦闘スタイルから、その力を持っている。魔法には2種類あり、世界のあらゆる事象を再現する世界再現魔法と、具現化魔法がある。世界再現魔法は、それを完璧に再現する事ができ、マナ消費量が多い。具現化魔法はマナ消費が少なく、剣や結晶などの単純なものを生み出す。マナを凝縮させて剣をつくり、具現化させて爆発させるような応用技も使える。親は両方とも黒竜討伐戦で戦死。
レリィ・ルミネルカ
15歳
固有能力・???
固有武器・白銀のナイフ(ユルドから護身用にもらった)
過去実績・アワリティア討伐
性格
性格自体は非常に優しい。アキトに恋心を抱いており、アキトの事に関しては勇気のある行動をする。両親が死んだという記述はなく、村の孤児院に預けられて居た。戦闘能力は平凡で、運動神経はいい。少し体術を習えばアキトでは絶対勝てなくなる。風景画を見るのが好きで、ツリーハウスからの景色が子供の頃から好きだった。孤独の2年から救い出してくれたアキトに対して、纏っていた鎧を脱ぎ、柔らかくなっている時にアキトに惚れてしまった。アキトに出会ってからは毎日を満喫しており、苦に思う事がない。恋愛には割と疎いが、自分の恋心は自覚できる。性的なことは全く分からず、ユルドの過保護さがうかがえる。実は作者の1番好きなヒロインと色々被っている。(願望が無意識にあらわれた。)
グレン
?歳
固有能力・最強剣技
固有武器・剣全般
過去実績・世界の失われた魔術や禁術の発見など
性格
冷徹。正義感や良心。昔あった人間らしい心は、邪魔と切り捨てた。剣技でグレンに敵うものは嫉妬と傲慢、精霊王、カガミぐらい。アキトを殺せないということで力加減が難しく、任務を失敗させた。アミリスタのフィールドを壊すことを諦め、下の岩を壊して外に出た。対アワリティア戦の時にはすでにカーミフス大樹林にはいなかった。天上の星紋(大体の行動を封じられる手枷)をつけていてもアワリティアを倒せる。月の肩書きを持っている者は殺せない。
アカネ・アワリティア
?歳
固有能力・『その強欲は刃を求める』、大罪囚強欲の能力
固有武器・マモン、クリファリカ、ゲート
過去実績・大魔石の収集など
性格
割とがさつで感情の起伏が少ない。油断する事が多い。アキトと同様に月の肩書きをもち、その月に対応した能力『その強欲は刃を求める』の力を持っている。そのためマモンに魅入られ、大罪囚となった。『その強欲は刃を求める』は、ゲートから様々な魔法を吸収し、好きな時にゲートから出せるというもの。様々な吸収した魔力をゲートから解き放ち、マモンの変化形態クリファリカの魔力を吸い、攻撃力を増すという特徴を活かした技強欲一刀を使う。対アキト戦ではマモンを召喚できなかった。
ガルド・カーミフス
39歳
固有能力・顕現魔法『バラサイカ』
固有武器・バラサイカ
過去実績・カーミフス大樹林破壊計画失敗(2回)
性格
クソ人間。ユルドとその奥さんは善人だったが、何故かガルドだけ異常なほどに気性が荒く、性格が悪かった。ユルドたちに問題があったわけではなく、レリィを育て始めたのもガルドが一人暮らしをしている時期のため原因ではない。カーミフスの血族の顕現魔法は鮮やかな赤なのにも関わらず、ガルドのものだけくすんでいた。謎の気性の荒さと関係があると言われていた。最初その弱に出る予定はなかったが、急遽敵キャラを用意した時に出てきたのがガルド、アワリティアだった。最初はそこまで悪にするつもりはなかったが、レリィへの嫌がらせの代償としてバルバロス投獄。今のところ強欲囚だが、そのうちマモンに見放されると思われる。
おまけ
アミリスタ(ボクっ娘、ヒロイン、ロリ)
ヴィネガルナ(ちょーつおい、ノーヒロイン、すれんだー)
ここで書けなかったキャラクターは、しっかりとした説明が書けなかったり、今後登場するものです。おそらく2章のキャラクター紹介も書くと思います。50回記念の番外編は、これと別に書きます。
2018/05/12