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ひな月の恋うた

はつねつ

作者: ひな月雨音

カゼを引いて

寝込んじゃって

一日お家で

ひとりぼっち


こんなとき

一人暮らしは

心細いね


熱のせいかな?

楽しいことが

考えられないよ


あなたは今

仕事中──


だから

心配掛けたくなくて

休んでることは

内緒にしてるの


ホントはね?

寂しいから

あなたに会いたい


「会い……たいよ……」


◆◇◆◇◆


(あれ? あなたの匂いが……する)


「……何で?」


「起きた?」


朝に交わした

「行ってらっしゃい」の一言

その一言で

ワタシの

異変に気付いて

休みをとって

あなたは

駆けつけてくれた


「うつっちゃうよ?」


「二人でカゼ引いたら

治るまで

一緒にいられる」


笑いながら話す

あなたの姿


うれし過ぎて──

恥ずかし過ぎて──


でも

やっぱり……


「まだ顔が紅いみたいだ」


それはね──


うれしいからだよ


好きな人の異変には、すぐ気付いてあげたいですね──

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― 新着の感想 ―
[一言] うわぁ…頰が赤くなります…私も熱でしょうか…(笑) 良いですね、こんな相手に私もいつか出会いたいです。 心がほかほかします。
2017/11/25 17:09 退会済み
管理
[良い点] なんか、いまそのきもちすごいわかるー 旦那熱やからなぁ(泣) しかしすきのきもいもわかるー
2017/11/17 18:51 退会済み
管理
[一言] 取り敢えず、私は女性が髪を切ったか 気付ける男になります! 先ず一歩ですね。
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