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名前の話

 化け狐さんの名前。『ようこ』という名だと思っていたのですが、タマコさんは称号で『妖狐』様と呼んだんですね。本当の名は別にあるけど秘密だそうです。『この名は今風で良いから、もらっておくよ』って言ってくれましたから、『ようこさん』って呼ばせてもらいます。見た目は僕より少し年上の20代後半ぐらい。実際の年齢は1600才(封じされていた期間含む)ほどらしいです。神使をたくさん出した家柄だそうで、昔は稲荷の大神の所に勤めた事もあるとか。「昔の事は忘れちゃったよ。」って言いますが、お酒飲みながらボソボソ話す昔話には、けっこう重いものがあったりします。


 猫又さんは、『思い出のある名だから、タマコって呼んでほしいなぁ。』って。どうやら普通の猫の時に『タマ』と名付けられ、その後猫又になってからは『たまこ(珠子)』と名乗っているようです。見た目は少し軽目の高校生ですが、『女の子の歳はきくもんじゃないよ』だそうです。実際、明治時代はリアル女学生だった(あの袴姿!)そうですが、化けてお嬢様していた?? ようこさん曰く『猫又としては若い方』だそうです。


 フェレットたちは、親に死に別れたあとタマコさんが世話してたというので、名前は?って訊いてみると『あ、まだ名前つけてない』って。このへん、女子高生というよりも、やはり猫ですね。そこでようこさんの提案は「お前、女の子らしい何か良い名を付けてやれ。」でした。3匹は雌らしいです。

 3匹揃いで呼びやすい名って難しそう。・・・・僕の大伯母の名前は『冬子』でしたから・・・『はる』『なつ』『あき』ってどうかな? 3匹がなんとなく嬉しそうにしていましたが、わかるのかしら。

 「じゃ、こっち側から順に、『はる』『なつ』『あき』ね。」 くりくり目が「はる」ちゃん、ほっそり顔が「なつ」ちゃん、丸顔が「あき」ちゃん、ってこれ成長したらわかんなくなりそう。うん、片耳の先が白い子が「はる」、おでこに白いポチッがあるの「なつ」、鼻の横に黒い点々が「あき」。これならだいじょうぶかな? この子たちは一卵性ではないみたいだから、成長したら少しづつ違ってくるのかしら。(まだ変化するには妖力が足りないそうです。)


 ようこさんの言葉「ところで、お主の名前。『太志』っていうけど、見た目と合ってないなあ。」って。「あはは『ひょろし』だね。」タマコさんも酷いです。確かに・・・街なかの団地育ちでインドア派です。学生時代からスポーツやってません。塾通いして工学部行きましたが、電気科です。ちから仕事できません。趣味はオタク系です。ミリタリー好きですが、サバゲはやってません。・・・です。


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