夜襲 注:性的妄想を刺激する表現があります
[ 注意:この章には人によってはエロい妄想を刺激するような部分があります。]
お嫌いな方は飛ばしていただいても、大勢に影響ないです。
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猛暑も一段落。朝方はタオルケット1枚ではちょっと肌寒く感じるぐらいになって来ました。
今朝、目がさめると・・・・なんか横の方が暖かい。うわぁっ。裸の幼女! よく見るとナツちゃんでした。でも全裸。夜のうちにどっから入り込んだのでしょうか。一応戸締まりはしたはずだけど。あ、裸ってことは鼬の姿で入り込んだんでしょうね。イタチ姿なら天井裏から入れるのかも。でも、なぜ僕のところへ。
そっと離れようとすると、ぎゅっとしがみついて来ました。あれ、起きている? 顔を見ると、にまっと笑ってます。
「にいちゃ~、おはよ。」
「えっと、おはよう。でも、どうやって来たの。」
「えへへ。ひみつ。おにいちゃんとお話しなきゃって、きたんだよ。」
僕が起きるのを待ってるうちに寝てしまったらしいです。
「とにかく、離れて。服を着ようね。」
「だめ~っ。このままがいい。」
ぎゅっとしがみついて、足もからませて来ました。これはヤバい格好です。小さくても女の子ですから、ヘタすると僕のオトコの部分が反応してしまうかもしれません。もちろんそっち系の経験はありませんが。これ以上しがみつかれると、困るので、とりあえず降参して話をすることにしました。
僕は3人兄弟のいちばん下。兄と姉がいて、歳は少し離れています。だから小さい子の扱いなんて全然知りません。まず、ゆっくり脇から抱え上げて横に寝かせました。ここまでは無事。そっと頭から首あたりを撫でていると、また横から抱き付いて来られました。仕方ないので、(念のため下半身の接触は避けるように) そのまま斜めに胸の上に引き上げしまた。とにかく、何かお話しなきゃ。
「うちに来た時より少し大きくなったのかなあ。」
「うん、少し背が伸びたよ。」
「この勢いだと、すぐに服が小さくなってしまうなあ。」
「わたしたち、いたちだけど、どのぐらいまで大きくなるのかな?」
「イタチの格好だとそんなに大きくならないだろうけど、人の姿なら普通の人ぐらいになるんじゃなあかな。このへん、陽子さんじゃないとわからないなあ。」
胸を重ねた姿勢のまま、背中をさすってやると気持ちよさそうにしています。ふざけて脇腹を触るとパタパタ動いて、尻尾もパタパタしているようです。そのままお尻に触ったら・・・・って、イカン、イカン。
「太志にいちゃんが、わたしたちにいちばん歳が近いんだよね。でも、もうオトナだよね。」
「まあ、見かけは珠子さんの方が若いけれどね。珠子さんは何度も一生を経験してるからなあ。」
「オトナになるって、どんな事なのかなあ。妖って、あまり歳をとらないらしいんだけど、わたしたち、これからオトナになれるのかなあ。」
「う~ん。妖の事は僕にはわからないなあ。オトナになるって・・・・まず、自分で暮らして行けるようになることかな。」 僕、失業中です。
「それには・・・ もっと力を付けて、それからもっといろんなことを知らなきゃいけないんだよね。」
「おおっ、偉いぞ。ナツちゃんたち、いろいろ覚えて狩りもできるから、あともう少しかな。」
「わたしたち、珠子さまや陽子様のようになれるのかなあ。」
「あの2人は特別だろうなあ。」「オトナになるって、別の意味もあるよ。」
「別の意味?」
「自分だけて生きて行くだけでなく、誰かと一緒に暮らして、その誰かを助けられるのが大人ってね。」 僕は珠子さんやちびたちを助けられるのでしょうか。
「そうだね。わたしたち、珠子さまに助けられたけれど、今度は何かあった時に誰かを助けなきゃいけないんだよね。」
いつも3人だし、たいていは珠子さんや陽子さんがいるので、一人でお話をしたかったようです。
「んじゃ。そろそろ行くね。にいちゃ、ありがと。」
ポンとベッドから飛び降りて、そのまま窓へ。ここ2階だよ。鍵を開けて、外へ飛び出しました。
あっ、裸で出ちゃ・・・あわてて外を見ると、イタチ姿で走って行くのが見えました。一応は考えているようです。
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(翌日の夜)
夜中に寝苦しいと思って横を見ると、やっぱり居ました。僕の腕をしっかり抱えている幼女が。
「おにいちゃん。起こしちゃったね。ごめんね。」
「んん、その声は・・・ハルちゃん。」
「大当たり!」
2夜目はハルちゃんでした。ナツちゃんから、昨日の様子は聞いているようです。このままの姿勢では身動きできません。ゆっくり体をひねりながら、(やばい部分が触れないように注意しながら)向かい合わせになりました。
いきなりハルちゃんが話だしました。
「生き物には男と女があるんだよね。おにいちゃんは男だよね。ボクたちは女で、珠子ねえちゃんも陽子さまも女だよね。」
「うん。」 そうとしか言えません。話はどっちへ行くのでしょうか。
「ねえ、男と女ってなに。ボクたちのお母様は女。ボクたちが生まれる前に死んじゃったけど、お父様は男。ボクたち3匹生まれたけど、お母様は女ばかりだねって言ってね、だからボクは男の役をするつもりだったんだけど・・・」 わお、性教育でしょうか。この歳で童貞の僕にはハードルが高そうです。でも、真面目に答えなきゃ。
「男と女って、いくつか意味があるんだ。キミたちのように子どもを産んで育ててゆく、それには男と女が必要なんだ。」
「男と女って、体が違うんだよね。珠子ねえちゃんが教えてくれたけど。子どもの素を作る物があるのが男で、それを育てるところがあるのが女って。」
「まあ、だいたいそんな感じかな。」 ざっくりだけど、けっこうちゃんと教わっているようです。僕のアレを見せろとか言わないよね。
「そうだと・・・ボクたちは、どっかで男の子をみつけなきゃいけないんだね。」 でも、鎌鼬の男の子っているのかしら。
「でも、子どもを作るのだけが生きる事ではないんじゃないかなあ。」結婚できていない僕が言うのも。「だいたい、男と女って、体の仕組みの違いもあるけど、心の違いとも言うんだよ。体は女でも心は男とか。だから結婚しない人もけっこういるし、結婚しても子どものいない家もあるし、最近では同性で結婚というのもあるし。」
「でも、女と女だと子どもは作れないよね。」
「子どもを作るのが目的というんじゃ寂しいんじゃないかな。一緒に生きる相手を見つけて、その間に子どもができたら、その子を大切に育てる。」 あ、この子たちって片親なんだよね。やば。
「あ、だからお母様は、お父様が死んでもぼくたちを育てようとがんばったんだね。」 この母って強すぎだよ。
「逆に見ると、育てるのは自分の子だけじゃないんじゃないかな。血の繋がりはなくても親子のような関係ってあるだろうし。」
「そうだね。陽子様が言ってたけど、ボクたちが小さい頃、珠子さんはボクたちを『自分の子どもみたい』って育ててくれたんだって。」
「僕からすると、ハルちゃんたちは妹みたいな感じかな。」
「ありがと。おにいちゃん!」 そうなんだよね。妹と思えばいいのかな。
ナツちゃんにしたようにして欲しいというので、横に転がして背中をぐりぐり。ぷくっと丸いお尻の上で尻尾がゆらゆら。そのまま脇腹をぐりぐりすると、いきなりごろっと回転してお腹を上にしました。女の子の大事な部分が半分見えてますが気にしないようにして、(胸のボチは避けて)アバラからお腹のあたりをぐりぐり。腕はバンザイしたまま嬉しそうにしています。子犬みたい。
外がだいぶ明るくなって来た頃、ハルちゃんも窓から帰って行きました。ちょっと危なかったけど、なんとか良いアニキになれそうな気がしました。




