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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

「死」がなにかわからない方へ。

作者: 同業者a

あけましておめでとうございます。


しょっぱなこんなんですいません。

 

死とはなんだろうか?。


「なろう」風に言えば、転生や転移等の物語の前に起こるテンプレートとして解釈できると思う。

だが、今回は実際の「死」について考えていきたいと思う。




「死」

疑問に思い始めるのは、大抵の人が思春期に入ってからだろう。


少し私の話をしたい。


私は、死という事を思うたび得たいの知れぬ不安感が襲い掛かってきていた。

明確に死を意識し始めたのは小学校三年生の時だったと思う。


死んだら一体どうなるんだろうか?。何が起こるんだろうか?。

そう考えるたび不安、戸惑いが襲ってきた。


あの頃の一週間はまともに寝られなかったのを覚えている。

ではどうやって解決したかと言うと、私は死を考えないようにした。


子供だったからの発想だろう。


怖いなら考えなければ良い。不安に思うなら思わなければいい。

そう思うと普通に寝れた。


だが小学六年生の頃、また同じ様な事が起こった。その時は三年生の脳より、考えられる脳へと変わっていた為か、死とはなんだろうか?という事を知りたくて仕方なくなった。


人間とは未知の物ということは知りたくなる物である。

未知というのは怖いし不安だからだ。


赤ん坊の頃立つのが怖かったかもしれない。乳から離れた離乳食が怖かったかもしれない。

それらは、赤ん坊の頃は死と同じ位怖いかもしれない。


だが、それらには教えてくれる者や人がいる。


では「死」とはなんだろう? 確かに医者等は答えてくれるかもしれない。

でもそれは医学的な物であり、納得できる物であっただろうか?。


たとえば永遠に眠るようである。等と調べれば出てくるかもしれない。


だが実際そうだろうか?。体験した事があるのだろうか?、「死」とは一回起こればもう二回目は絶対に無い。


なぜなら、死ぬからだ。


ここで私が小六の時に考え今の今まで思っている死とはなにかを言おうと思う。


「死とは無で死とは消失だ」


「死んだらどうなるか?」こんなことは一つだ、死んだら無なのだから関係ないだろう。

「何が起こるか?」これは自分が消えるという事。


私は死とは自分が存在していた理由を消されていく事だと思っている。

人は目的をもって生きている。

目的をもって行動している。

目的を持たないで行動している物は知能あるものではいない。


もしあなたから、目的を取りあげたらどうなるんだろうか?。

例えば「インターネット」例えば「ゲーム」例えば「食事」例えば「睡眠」例えば「性欲」例えば「呼吸」


この行動すべてきには目的や明確な意味がある。 生きていたから「呼吸」をする。子孫を残したいから「性欲」を満たす。物事をしりたいから「インターネット」を使用し知識欲を満たす。


死とはその目的の一切を消失する事、つまり無だ。


だから、これを見ている方には、生についてしっかりと自分で考え。

死について理解してほしい。

死ぬ時に少しでも長く「消失」しないように

ではまたいつか。

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