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深淵の魔女に捧ぐ愛は

作者: 新田 葉月

君に捧ぐ愛の檻企画に投稿した作品です! 企画概要は新田葉月の活動報告まで♪

他の参加者様の作品もぜひお読み下さいませ(^^)

 がさりと草木をかき分けて進む。草木によって切り傷はさらに増えるが気にせず、ただただ必死で足を動かした。疲労感が全身をうち、流れすぎた血が視界を歪ませていく。

 それでも足を止めるのをやめれば、この命は無い。


 後ろの足音に怯えながら草木を掻き分けて、掻き分けて、掻き分けて。


 ―――そこで彼女と出会った。


 光を背に立つ彼女。黒真珠の如き黒髪に、怪しげに光る紅い双眸。こんな状況にも関わらず一瞬見惚れてしまった。

 ここに、人間がいたのか。

 しかし、草をかき分ける音が近くから響き、意識はそちらに流れた。

 考えている暇なんて無かった。

「……けて。助け、て、下さい」

 かすれた声で必死に懇願する。ほう……と瞳が面白げに細められた。


「私に助けを求めるか、人の子よ。……面白い。いい暇つぶしになりそうだ」


 血を塗ったのかと錯覚してしまいそうな程赤い唇を吊り上げて笑う彼女からは、絶対的強者の雰囲気が流れていた。




「レキ様、もう朝です。起きて下さい」

「……ん」

 そっと彼女、レキ様の頬にふれ、優しく撫でた。

 身を起こしたレキ様に目覚めの紅茶を差しだし、鏡までお連れする。滑らかな黒髪に櫛を通す。髪に癖が付くのを嫌うレキ様は、基本的に結い上げない。

 初めて出会った時もそうだった。黒真珠のような麗しい黒髪がぞっとするような魅力を放ち、靡いていたのを思い出す。

 櫛なんて必要のないくらいよく滑る髪。全て通し終わってから、鏡のレキ様にむけてにっこりと微笑む。

「おはようこざいます。レキ様」

 覚醒した紅い瞳が僕をとらえた。化粧をしていないというのにどこまでも紅い唇がにっとつりあがる。


「おはよう。私の愛しいフィー」

 嗚呼、レキ様。貴方はその言葉で狂おしい程の熱を持つこの心臓を知らないでしょう。

 気が付いて欲しくて、気が付かないで欲しい。

 矛盾した想いを抱え、僕は微笑んだ。

 

 返答の間。声のトーンでレキ様の機嫌がとても良いことが分かった。白く細長い指がさらりと僕の頬を撫でる。

「今日はどのようになさいますか?」

「サフィアスの湖に生える薬草で「深紅の悪魔」の治療薬を作る」

「承知いたしました」

 「深紅の悪魔」は最近、都で流行っている病気のことだ。治療法はまだ確立されていない。かかったら最後の病だ。


 もっともそれはここでは関係ないこと。

 ここは、人の立ち入るの出来ない禁忌の領域「黒の森」、別名「死の森」。高価な薬草は生えているが、それ以上に強力な魔物がいる危険区域。入ったら即、死が待っている。

 そして、なにより危険なのがこの森を管理する「深淵の魔女」。黒髪に赤く光る瞳。森に結界を張り、やってきた人間を駆逐する、管理者であり、番人。人間嫌いの見目麗しき残酷な魔女レキ様がいる限り、この森には入ることさえ出来はしない。


「薬は市井に配るのですか?」

「さぁ? 作るだけかもしれないし、配るかもしれない」

 くすくすとレキ様は笑う。妖艶でどこか無邪気に。

「お前はどうしたい?」

「レキ様の御心に従うまでです」

「相も変わらず面白くない」

 笑うのをぴたりのやめたレキ様は大地も凍るような冷ややかな視線を注ぐ。長い時を生きるレキ様にとって、退屈は憎むべき敵であり、面白くないことは罪なのだ。

 けれど、からっぽの僕に意見などない。

 笑顔を保ったまま、レキ様を見つめ返す。


「……まぁ、いいだろう」

 レキ様は嘆息した。

「ふむ、適当な村に落とすか」

「お手伝いいたします」

 微笑んで了承する。


 ―――もし、本音を言えたとしたら、ただ作るだけにして欲しかった。

 レキ様が誰かの目に触れ、誰かがレキ様の優しさを感じるのは絶望にも等しい感情を僕に与える。

 レキ様は気まぐれで傲慢だ。気まぐれに優しさを与え、気まぐれに絶望を与え、気まぐれに、愛を与える。 

 僕がこの森に居られるのもレキ様の気まぐれ。奇跡のような確率なのだ。この生はレキ様の意志によって決められるものだ。

 それでいい。それがいいと思う。


 だからレキ様が退屈しないように最善を尽くそう。貴方の意見に従うしか脳のない僕だけれど、貴方の選択を面白くなかったと、後悔はさせないから。


「レキ様、効果の薄い方も作って、それは高い金で貴族に。効果の高い方は市井に無料で配るのは如何でしょう」

 レキ様の瞳が僅かに揺れた。すぐにくすくすと楽しげな笑いが刻まれる。

「……面白い」

「身に余る御言葉です」

 レキ様は公平が好きだ。正義の味方にも悪の敵にも平等に成り得る。

 僕はたまたまレキ様に価値を見いだされ、僕にとってのレキ様は正義の味方になってくれた。それはひどく稀なことなのだ。



 手を引いて食卓までエスコートする。

 今日のメニューはコンソメ・ドゥ・ボライユにライ麦パンのサンドイッチ、サラダだ。コンソメスープはじっくりと時間をかけて煮込み、野菜のエキスを染み渡らせたブイヨンを使った。さらに少し焦がした野菜を入れたので綺麗な琥珀色をしている。パンはレキ様が酸味のあるライ麦パンを好むので、濃厚なクリームチーズと、スモークサーモンを挟んだものをお出しした。野菜は時期のみずみずしいものをさっぱりとしたドレッシングで和えた。

 優雅な仕草で全て平らげたレキ様は満足げに目を細めた。

「お前の作る飯は美味しいね」

「ありがとうございます。これからもそう言っていただけるように努力いたします」

 にこりと笑いかけるとレキ様はさっと口を拭い、立ち上がった。


 行く、とは声をかけてくださらないレキ様にローブを被せ、剣を取り、後方を歩く。



 この森はレキ様の城。木々はレキ様が歩くのに合わせて道を開ける。森に愛されたレキ様だからこそ「深淵の魔女」として長い時を生きるのだ。他を寄せ付けないのはレキ様ではなくこの森である。人間嫌いなんて噂もあるがレキ様はむしろ人が好きだ。愚かで面白い人間はレキ様に退屈を与えない。


「おやおや、可愛いものよ」

 レキ様は自然と避けていく木々向かって微笑んだ。木々はざわめいてレキ様に喜びの意をしめす。

 胸の端がちりりと焼けた。

 

 レキ様。貴方はきっとこの森から出た方が幸せになれるでしょう。


 鳥ように自由にあたりを飛び回って、その笑みで全てを魅了して行く方がレキ様の性に合っている。それはレキ様も分かっているのだろう。だがその上でそうしないのはレキ様が人と同じように、この森も愛しているからだ。

 レキ様は平等だ。等しく人間を愛し、等しく森を愛する。


 時折、その平等さが堪らなく辛い。




「レキ様、お持ちいたしました」

 サフィアス湖の薬草を採取しているレキ様に頼まれていた、他の薬草と魔物の血を差し出す。

「フィーは仕事が早いな」

「レキ様には到底及びません」

 この森でも採取が難しいと言われる竜牙草を短時間で山積みにするくらい採るのだから。

 僕の集めてきた薬草を混ぜ、手から火を出し煮詰める。独特の臭いが漂ってきた辺りで小さな瓶に小分けしていく。


「二種類作られたのですね」

 レキ様は二色の瓶を持っている。一つはドロリとした黒く禍々しい色。匂いも酷い。もう一つは薄紅の綺麗な色だ。こちらは匂いはほとんどない。

 僕の提案した効果の強いものと弱いもの程度の違いではない。漂う匂いが使われている薬草が全く違うことを伝えてくる。そう。一つは……毒薬なのだ。

「面白いだろう?」

 レキ様はくすりと笑って、瓶を振った。

「こちらが薬なのですね」

 僕は禍々しい色の瓶を受け取る。

「ああ、明らかに毒のようだが立派な薬だ。逆にこちらの薄紅色は暗殺等でよく使われる即効性の毒薬。ふふっ。見た目と全く違うなんて少し人間に似ていると思わないか?」

「はい。神秘的で面白いです」

 レキ様が教えてくれるこの世界は全て美しくて、神秘的で面白い。

「そうだろう?」

 悪戯を成功させた子供のように声を弾ませてレキ様は高らかに笑う。


「お手をどうぞ」

 楽しげな様子に僕も高揚感を覚えながら、恭しく手を差し出した。手を取り合い、軽くステップ。レキ様の口ずさむ歌に合わせてくるくる回る。

 翼を与えれば今にも飛んでいきそうな軽やかな身のこなしで楽しそうに笑う。


 レキ様に愛される世界が憎い。僕とレキ様以外の全てなんて必要ない。けれど、そんな世界ならレキ様のこの麗しい笑みを見ることは出来なかったのだろう。だから僕はこの世界が憎くて、それでも嫌いではない。

 


 不意にレキ様が動きを止めた。どこか遠くを見つめ、歓喜を乗せていた瞳が静かに凪ぐ。一度閉じられ、再び開かれた瞳はぞっとするような愉悦を湛えていた。血を塗ったように赤い唇が歪につり上がる。

「ふふふっ、面白い玩具になってくれると良いが」

 その言葉で誰かが結界に触れたのだとわかった。大気が変わる。不純物を追い出すような突き刺さるようなソレを森が放つ。

 剣に触れた僕をレキ様がそっと押した。

「着いて来るか? フィー」

「もちろんです」

 レキ様の後を追い、森を駆ける。



 森の南の結界に触れたのは、一人の女だった。結婚適齢期を過ぎた辺りだろうか。やせ細った身体を縮ませ、祈るように手きつく握る。

「……ああ、神よ」

 この場所に来て、神に祈るか。

「愉快だな」

 突然聞こえた声に女はびくりと震えた。レキ様の姿を認識し、脅えは増す。

「し、深淵の魔女……」

「いかにも。私はこの森の番人だ。人の子よ、何をしに私の森へ?」

 妖艶に笑う、レキ様。

 女はガバリと伏せた。

「どうかっ、お願いです。ここには深紅の悪魔の薬があると聞いたんです! どうか、どうかそれをあたしに……!」

 貧民街の女なのだろう。丁寧さに欠ける口調に眉が寄る。

 予想通りの答えだったのかレキ様はつまらなそうに目を細めた。

「魔女に縋ってまで助かりたいか」

「いいえっ! あたしの命はどうでもいい! 息子も病気にかかっているんです! ……どうか、御慈悲を……っ!」

「……ほう」

 初めて会ったときの様にレキ様は面白げに目を細めた。

「自分の命は必要ないと言ったな」

「はい、息子さえ、助かれば」

 手に持っていた薬を女に放る。女は目を見開いた。


「一つは毒、一つは薬。さあ飲め。余った方はちゃんと息子に届けてやる。大丈夫。即効性だからあまり苦しまずすぐに死ねるさ」


「……あぁっ、ありがとうございます」

 女は手に取った瓶を一瞬も躊躇わず飲んだ。死が訪れる瞬間まで手を握り、静かに待つ。

 しかし、一向にやってこない痛みに何かに気が付いた様子で涙を流した。

「魔女様、もしかして……」

「あぁ、お前が飲んだのは毒ではない。さあ苦しむ息子を早く楽にしておやり」

「ありがとう、ございます……」

 神よ、神よ、と何度も呟いて頭を下げ、女は走り出す。力強い走りだった。


 愚かだ。

 レキ様は気まぐれだが、言葉に嘘は付かない。レキ様は

 一つは薬(・・・・)一つは毒(・・・・)

と言った。もちろんその言葉にも偽りは無い。

 だから、一つはちゃんと毒なのだ。


 仕方無いとは思う。薄紅色のそれと、ドロリとしたそれを見てどちらか毒かと訊かれたら、後者を選ぶだろう。女が選んだのも例外なく後者。

 嗚呼。知らないことは罪だ。知らないからこそ、女は自分の手で子供を殺す。



「……私は、深淵の魔女だ。気が付いたら、生まれ、ここにいた」

 女が完全に姿を消してから、レキ様がぽつりと呟いた。

「私は親の愛情など知らない」

「ええ。それは僕にも言えることです」

 レキ様の白い指がそっと僕の頬を撫でる。

「そうだったな。お前が親の愛を貰っていればここにはいないだろう」

 それでも、レキ様。僕は愛を知っています。貴方が教えてくれたから。

 優しいレキ様。貴方が憂う必要などないのです。


「少しも躊躇わなかったな」

「ええ」

「お前はあの人間が知っていたと思うか? どちらが毒か」

「いいえ。そのような学がある人間には見えませんでした」

 レキ様はつまらなさそうに瓶を弄った。黒い液体は瓶の中でドロリと揺れる。

「……ふん」

 弄っていた瓶を宙に放る。

 カシャンと音を立てて壊れた瓶からは薄紅色・・・の液体が零れた。

「それが、薬だ」

 僕ではない者に向けられた呟きが森に溶けた。




 遠くの魔獣に、一瞬で近寄り一薙ぎで殺す。

 おそらく、さっきの女を殺すために森が放った刺客なのだろうが、邪魔だ。

「ふふっ、相変わらず殺意には敏感だ。そして容赦がない」

「レキ様に害を為す者に容赦など必要ありません」

 いつもの調子を取り戻したレキ様ににっこりと微笑む。

 

 愚かな獣。毛の一本、血の一滴すらもレキ様に触れることは許さない。

 女を殺しにきたがレキ様に魅せられて、殺して奪おうとしたのだろう。僕からレキ様を奪う存在はたとえレキ様に頼まれても容赦はしない。


 レキ様が剣を拭う僕をみて口を開く。

「強くなったな」

 ……ええ。貴方の傍にたつために。

「そう言っていただけると報われます」

 この剣の腕はレキ様の傍に立つために鍛えてきたものだ。

「ふふふ。お前をあのとき助けて良かったよ。今はこんなに役に立ってくれる。良い手駒だよ、お前は」

 レキ様は珍しく優しく笑った。

 ―――なんて甘美で、なんて幸福な言葉なのだろう。

 きっとレキ様が心のままに呟いた言葉。全てを満たすような幸福感が全身に広がる。


「レキ様……、僕は、貴方に出会えて幸せです」

 

 噛みしめるように呟く。


 レキ様は僕の全てだ。この身体も魂もなにもかも、レキ様に捧げる。レキ様がこの場で首を跳ねろと命じれば一瞬も迷わずそうするし、視界に入るなと命じられればそうする。

 レキ様は僕の全てを救ってくれた。僕に全てを与えてくれた。居場所も温かい食事も、剣も存在価値も。愛する、意味も。

 全てレキ様が初めて与えてくれた。

 

 そんな彼女が役に立っていると、言ってくれた。

 ほろりと涙を零した僕をみて瞠目したが、直ぐにいつもの妖艶でどこか無邪気な笑みで涙を拭ってくれる。

「おや、泣かせてしまったのか?」

「いいえ、いいえ……!」

 僕はその手を取って跪いた。

「きっとこれからも貴方の役に立ちます。どうか、僕に貴方の傍に立つ許可を下さい」

「良い。好きなだけ傍にいろ。お前の短い生の間くらいは許可してやろう」

 嗚呼、レキ様。申し訳ありません。

 心の中でそっと謝る。


 僕はきっと貴方を手放せない。


 レキ様は、傲慢で、気まぐれで、平等で、けれど自分の言葉を決して覆さない。


 申し訳ありません、レキ様。僕は貴方の愛する自由を奪ってしまうでしょう。

 愛していると言っておきながら、貴方に全てを与えて貰いながら、僕は貴方から自由を奪う。


「レキ様、では契約を結んでくださるのですか?」

「心配か? ならば結んでやろう」

 手に取った彼女の手に口づけた。


 レキ様、レキ様。申し訳ありません。僕は貴方を騙していました。


 貴方は人間を愛しておきながら、人間を知らな過ぎた。


 レキ様、貴方は知らない。人間は貴方と同じ様な紅い瞳を持ちません。人間は、魔物のもとまで一瞬で飛ぶことは出来ません。魔物を一薙で殺すことは出来ません。


 申し訳ありません、レキ様。

 もう貴方は(悪魔)と契約を交わしてしまった。

 手放すことは出来ません。魂の盟約はどこまでも貴方を捕らえてしまう。


 せめて、広い檻を作ります。聡いようで鈍感な貴方が気が付かない位、広い檻を。自由を愛する貴方が飛び回れる位、広い檻を。



相変わらず意味不明な作品ですね……。

意味不明すぎるので補足を。


薬等のくだりは、

レキ様は毒薬と薬を渡して余ったほうを子供にといいました。女の人は薬のほうを毒と思って飲んで、自分の身体に異常がなかったので、レキ様が毒を入れていなかったのだと誤解。毒のほうを薬だと思い込んだまま、子供に渡すべく森を去りました。ですが、レキ様が気まぐれを起こして、女の手にある毒と放り投げた薬を交換ということです。



フィー

悪魔。まだ幼く力の無いときに人間に生け捕りにされかけた所をレキに救われる。忠犬。レキ様大好き。執着心強め。無害そうな笑顔だが、策略家。今は黒き森の魔力を吸っているのでレキ同等くらいの魔力はある。戦闘に関しては多分レキより強い。


レキ

深遠の魔女。フィーの気持ちは気が付いている。でも最初あまりに力が弱かったフィーを見ているので人間としか思っていない。頭はいいがその絶対的な力の所為でやや迂闊。



レキは多分フィーが悪魔だと気が付いても、面白い、の一言で済ませます。元々100年くらいなら一緒にいても良いかなぁと思っていたのでそれが一生になっても変わらないはず。

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― 新着の感想 ―
[一言] 企画、執筆お疲れ様です。 美しく圧倒的存在感のレキ様が素敵でした。 フィーの一途なところにキューンときちゃいました。やっぱヤンデレのいいところはどこまでも一途なところですね。 葉月様の書…
[一言] 拝読しました! ふわぁ、さすが主催者様だ…っ! どこで『例の言葉』が出てくるのかとドキドキしながら読みました。 檻が広いのは捕らわれる者のため…、ですか。捕らえてしまう。けれど、せめて広…
[一言]  企画主催、執筆、お疲れ様でした(^^)  レキ様、妖艶で無邪気! それって最強ですよね。フィーさんが魅了されてしまったのも仕方のないことですね~。  レキ様は善も悪も人とは感覚の違う魔女…
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