トンネルの門番
シエル、モナカ、オーロラ先生は
クリアを追い教会へ
教会では神父ウィルが何かを企む
クリアを助けようとするが
ウィルは7つの宝石がついたネックレスから
3年生のエドワードを呼び寄せる
エドの無属性魔法で弾き飛ばされるシエル
後ろにいたモナカがシエルを掴む
再び立ち上がり、立ち向かおうとするシエル
だがエドは杖を構え追撃の姿勢を取る
「フルバースト!」
先程の魔法より一層強い衝撃がシエルを襲うが
シエルはユラユラと揺らぎ消える
唖然としたエドは後ろを振り向く
シエルとモナカがウィルの逃げた先へ向かっていた
「ヴィジョン」
先程の消えたシエルの虚像は
幻影魔法を得意とするオーロラ先生の魔法であった
「事情は知らないが……相手なら私がしてやろう…」
オーロラが杖を指揮棒の様に上げると
複数体のオーロラが現れるーーーーー
教会の地下へ続く階段を降りる二人
薄暗い長いトンネルが現れる
「この先…何かヤバい!」
モナカは匂いで直感的に反応し身震いする
「モナカ…ごめんね…
こんな大変な事に付き合わせて」
「謝らなくていいよ!
クリアは私の友達…いや友達じゃなくても
行方不明者は同級生!助けてあげたいにゃ!」
「そうだよね…」
二人は急ぎ進むと
奥には2つの影が見えてくる
「我が名はミノタウロスのダイア」
「我が名はケンタウロスのモンド」
「「ここから先は通さぬ…引き返せ弱き者よ」」
牛の顔に二足歩行のミノタウロス
人間の上半身に下半身が馬のケンタウロス
魔族の中でも交戦的な種族が
争いを拒み、引き返せと二人を諭す
「学生?」
「いや、我らは見るからにオッサンだろう…」
「そうにゃ!どう見ても…」
「わからないよ!この学校には魔族も
獣人族も人間族もいるんだから!」
「それも、そうにゃ…でも…
何でこんな所に大人の一般魔族が?」
「訳あってウィル殿に助けてもらった故に
あの方を護る為にここにいる」
「君達が来たら捕まえる様に言われたが
子供の君たちを捕まえる訳には行かん」
「だから…帰れと言っている!」
「帰れません!先へ行かせて下さい!」
「ならここで大人しく捕まれい!」
ミノタウロスが動き始める
持っている斧を振り上げ降ろす
斬撃がシエルとモナカを分かつ
「シエル行くにゃ!ここは私が…」
「ふっ!女子生徒1人に…我らも舐められたものだ」
ケンタウロスが走り出し槍を突き出す
「クイックテンポ!」
モナカは加速し来た槍をいなし
ケンタウロスの鳩尾へ一撃入れる
「グフっ…コイツ…只者ではないぞダイヤ!」
距離を取るモンド
ダイヤとモンドの間に隙を見たモナカは
シエルを掴み投げ飛ばす
「うわーー!」
いきなり投げらたシエルは辛うじて体勢を立て直し
奥へ向かう
「ありがとう!モナカ!!」
「逃がすと思ったか!」
ダイヤは振り返りシエルへ…
しかし目の前にモナカが現れ
殴りと飛ばす
「なんだその姿は……」
モナカの様子は変わりダイヤとモンドを驚かす
「『料理長さん』…
この魔法は食べた魔力で体を成長させる……
コレで女子生徒じゃないよ………
さぁ…やりましょうか!!!」ーーーーーー




