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浮かれ

今週末にデートとする事になったシエルは

放課後カインを連れ急ぎ街へ、

今回は今ままで逃げていたクリアに対して

お詫びの形のデートなので失敗は許されない

雰囲気良さげなレストランをいくつか候補にし

彼女が喜びそうな段取りを組む



そんな忙しい日を過ごし

あっという間に今週末の休日へ入る

待ち合わせの約束した学校の校門前で

デート用の服を着こなした

シエルが花束を持って待機する

この花束は大きいがデートの邪魔にならない様に

髪飾りへの変換魔法も付与されている



クリアを待つシエル

だが約束の時間にクリアは現れない

「(やっぱり、まだ少し怒っていたのかな…?)」


約束の時間を2時間ほど過ぎ

お昼前になって

シエルは最近この様な事があったのを思い出す

「(この前の試合と同じ…だ…)」

「!クリアが?

(いや、行方不明者は生徒は全て

エリートクラス………でも…)」

シエルは焦り花束を髪飾りへ変換し

学校の女子寮へ向かう


「すいません!寮母さん!」

「はいはい!あーシエルくん、どうしたの?

あら?クリアちゃんは?振られたのかしらー?笑」

「クリアとは今日まだ会ってません!」

「はい?でも…2時間ほど前に

綺麗な服装のクリアちゃんが出ていったけど…」

「え!本当ですか?」

「まずいわね…行方不明の件もあるし…

分かったわ!シエルくん!

学校の先生に連絡してみるから!

シエルくんはクリアちゃんを!」

「すいません!助かります!」


シエルは走って学校内を探す

「クリアーーーーー!(くそ!浮かれていた!)」

「(考えていたら解る事じゃないか…

有望エリートクラスが消えて…

次に消える可能性があるのは

僕達ギフテッドクラス……クリア!)」


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