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シエルの魔法の秘密

「そう言えば…」

「ん?どうしたの?クリア」

マリンに御飯をあげるクリアの手が止まる

「前から気になったいましたの…

貴方の…シエルの魔法について」

「俺の魔法?最近は杖は使っていないけど…」

「そちらでは無く…刀に纏っている方の…」

2人の会話に装備を手入れするカレットも目線を向ける

「『纏い』を習得して、

様々な魔法を刀に纏わせているのは理解できますの…

ですが…先程といい…多すぎですわ!」

「多い?」

「確かにそうだな!シエルは全て属性を使えるが

単属性、複合属性、武器の性質変化が多い…あと…

聞いたことの無い魔法だ…」

カレットが話に参加する

「そ、それですわ!聞いたことの無い魔法!

スパイスベアを倒した後、他の生物を倒した時も

ら、ライシントウ?ヒョウケツトウ?

初めて聞く魔法ですわ!アレはどんな魔法ですの?」

カレットもシエルに近づき詰め寄る

「『ファイアボール』や『クイックテンポ』など

魔法はある程度決まっているはずだが?」

「えーと、実は…あの魔法は父と師から

習ったものでして…」

シエルは2人に距離を取り話を始める


「まず…父の事は知っていますか?」

「あぁ!二十年ほど前に突然姿を現した勇者だな!」

「なんとなくは知っていますわ」

「実は父はここの世界の人間では無いんです…」

「そうらしいな…私の先生はシエルの師匠でもある

ノーステス先生、学校を離れた理由は異世界から来た勇者候補に魔法を教える為に呼ばれたと聞いた」

「異なる世界…」

「父と師は魔族に対抗する為に新しい魔法を作りました…それが『漢字』を使った魔法です…」

シエルは刀を杖に変え、魔法陣を出現させる

魔法陣の真ん中には漢字の『水』が浮いていた

「これが『漢字』です、父がいた世界で使われていた文字で、この『漢字』には様々な情報が書いているそうです」

「見た事無い文字ですわ…」

「『纏い』の修行の時、最初はカレット先生に

教えていただいた様に木の棒に炎の魔法を纏わせ

『ヒートセイバー』を練習していたのですが

中々上手く行かず…試しにこの『漢字』魔法を使ってみたんです」

「『漢字』魔法?」

「あ、『漢字』魔法は新入生魔法戦闘大会の決勝の時

俺が使っていたもので『火球ショット』とかです」

「あれか…」

「はい、『ヒートセイバー』を再現する時

自分の知っていた『漢字』を思い出しながら

片っ端から試しました

火剣、炎剣、光剣、ですが…

どれも燃えた木の棒、光っただけの木の棒、

失敗が続きました、次は2文字から3文字に

火炎剣、光炎剣、

3文字にした事でより激しく燃えたり光ったり…

次は4文字…

火炎光剣、これは…激しすぎて手に負えませんでした

次に属性意外や形以外の『漢字』を試しました

火(属性)切(動)剣(形)

すると魔法は安定し始め、

木の棒に『纏う』事が出来たんです

それから、雷振刀、氷結刀、奥義にも『漢字』を使って…

すると色々と魔法が出来てしまいました」

「なるほどな!だから聞いたことない魔法に…」

「急に色々な種類の魔法が増えたんですのね」

2人は納得した顔になる


「カレット先生!もう疲労も回復しました!」

「よし!出発するか!」

3人と二匹は

ダンジョン地下10階の探索を開始する

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