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スパイスベア

夏休み6日目…(残り34)

B3ダンジョン地下2階

修行の最終段階の為

この日は最初に出会ったスパイスベアの討伐へ

シエル、クリア、カレット先生の3人は向かう


「先生…ここですねアイツがいた場所…」

拠点から離れたここはスパイスベアと遭遇した

森の入り口である

「では始めるぞ!」

カレットはウサギ肉を取り出し調理酒をかける

そして、気を抜く…

コレはスパイスベアと離れた日からカレットが 

今まで気を放ち常に威嚇の状態を保っていた


最初シエルとクリアはこの気に圧倒され動けずにいた

だが徐々に体を慣らし共同生活を終えた

カレットが気を抜くとシエルとクリアは

重りが外れた様に体が軽くなる


「軽い!軽いですわ!」

「そうだね!これなら絶対負けない!」

2人は体を伸ばし状態を確認した

そして…

森がざわめき始める

「来たか…ずぅーーーと遠くからシエルを狙っていたな…

お前達!修行最終段階だ!

『二人で』格上のスパイスベアを倒して貰う!

私は離れて見ている!気を抜くなよ!」

その後、カレットは飛び上がり離れた樹の上に座る



森が揺れ始める

バキバキと木をなぎ倒しながら近づく音

シエルが前衛でクリアが後衛の隊を取り構える


現れたのは巨大な熊、体毛は黒く

口からは火花が上がる

匂いは炭で焼いた肉に胡椒の香り


「ぐわおおおおおおおおおおお」

熊の開口…森が、地面が揺れる…だが、

最初にこの熊と会った時とは違い

恐ろしさは2人は感じていない


スパイスベア(火)レベル34


レベル34とは普通は地下7階相当の生物で

この様な地下2階に存在しない

それほど異様な状態のダンジョンであり

シエル達を足止めしている原因である


熊が振り下ろす爪、

それに対応するシエル

刀で弾こうとするが…一撃が重い

思わず離れてしまうシエル

さらに変な音が聞こえる

「カチカチ」

その音の出どころは熊の口であった、

熊が口を開くと火球を放つ

「ファイアボール」

シエルも刀の先から火球を放つ

火球は互いにぶつかり合い消滅する

消滅した先の熊はすでに攻撃体勢に入っていた

「アイススリップ!!」

シエルの後からクリアの声が聞こえてくる

「貴方…私の事、忘れてるのかしら?」

少し怒った顔のクリアがシエルを睨みつける

熊の足元には氷が張られ

その氷で熊は前かがみに倒れる

「アイスニードル!」

鋭い氷の槍が地面から現れ

熊はそれを両手受け止める

「シエル!今ですわ!」

「ありがとう!クリア!迅雷刀…」

雷魔法を刀に纏わせる

「一閃 雷流閃斬らいるせんざん

居合の一撃を熊に叩き込む

熊の体毛は銀猪鼠のより硬かったが

刃は雷を纏い微細に振動し硬い熊を切り裂き

スパイスベアを倒す


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