自分という人間が分からない元ヤクザが記憶喪失の猫(人間)を拾う話
好きなモノはタバコ、麻雀、甘いモノや辛いモノ。駆け引き。今住んでいるところは横浜のマンション。でも、実家は何処だったとか今何歳だったっけ?と興味が無いことにはとことん覚えが悪くて……自分は何者なんだろうか?毎日そんなことばかりを考えながら過ごしているんだと思う。プロローグは、流れに沿ってヤクザの道に入ることになっちゃったところから。いろいろ物騒なモノを使うこともあるけれど、人間なんて簡単に死ぬときには死ぬモンだ。それが早いか遅いか、だけ。そんなとき、組員が襲われる事件が起こった。そして最期の言葉を聞いた俺は、この世界から、足を洗う。……その帰り道、俺には猫……に見えたのだが、人間を見つけた。今にも死にそうな野良猫っぽくて行く場所も無いんだろうか。ついつい、懐いていたアイツの顔が脳内にちらつくと自然とその細道でぐったりとしていた男を背負い上げて自分の住むマンションへと連れて行くことにした。ここからが本編のスタート……。
※激しめの表現があるわけではありませんが、作品上どうしても法律に違反している行為やブツが出て来ることがあります。そのため、15指定を付けさせていただきました。もちろんフィクションですので気持ちを静めてお読みいただけると嬉しいです。
※激しめの表現があるわけではありませんが、作品上どうしても法律に違反している行為やブツが出て来ることがあります。そのため、15指定を付けさせていただきました。もちろんフィクションですので気持ちを静めてお読みいただけると嬉しいです。
1 ペテンを見抜け無い方も悪いんじゃない?
2024/12/09 09:31
2 初めて銃を手にした日
2024/12/10 09:48
3 寒い時期に食べるアイスも乙なモノ
2024/12/11 10:37
4 まともな死に方ってどんな死に方?
2024/12/12 09:40
5 生きているか死んでいるか分からない
2024/12/13 11:39
6 人のモノに手を出したら覚悟しないとね
2024/12/14 12:02
7 ちょい、待ってくれる?
2024/12/15 10:46
8 一度ハマると大変なモノっぽいもんねぇ
2024/12/16 09:45
9 佐伯の後輩さん、ですよ
2024/12/17 09:27