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小林よしのり氏著「ゴーマニズム宣言 昭和天皇論」を読んで

作者: 恵美乃海

小林よしのり氏著「ゴーマニズム宣言 昭和天皇論」を読んだ際の感想です。

4年前にフェイスブックに書いた文章です。

 2018-102 これまで読んだ昭和天皇に関する本は、客観的な記述。歴史的事実の記載、という内容のものが多かった。


 ゴーマニズム宣言は、著者の主張がはっきりと述べられているし、これまで読んだものも、いずれも説得力があった。


 「大東亜戦争」に関して論じた図書は、これは父にも読ませたい、と思って読んでもらったこともある。

 「今の若い人にも、こういう風に思ってくれている人がいるんだな」

 というのが父の感想だった。


 この昭和天皇論、昨日借りて、午後、お見舞いに行った病院の喫茶室で、義父に見てもらった。入院中で拾い読みだったが、

 「よく理解して、しっかり描かれている」という感想だった。


 この方の名前のもとに、一体どれだけの膨大なひとの生命が犠牲になったのか、と言われる。

 たしかに、あの時代のこの国の制度を考えれば、そういう言い方になるのかもしれない。

 しかし、事実はそんな明解に断言できる、単純なものではない。


 天皇という立場に生まれた方として、その心の持ち方、その行動。最も模範的な方だったのではないだろうか。

 むろん、それが、この方の生きていく上での道徳律であったのだろう。


 途中、涙がこぼれる場面もあった。

 私が知るのは、平和な時代の今上天皇であった昭和天皇。

 昭和天皇がおられた時代。懐かしいと、今、思う。

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