表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

立候補(仮)

「・・・わかりました、一応立候補します」

「そうか!なら・・・」

「あ、選挙活動の際、俺が多少のことしても怒んないでくださいね」

「ああ!好きにしてくれ!」


なんて馬鹿な教師だろう、俺はただ立候補をし、好きにすると言っているのに。

なんでカンペを渡そうとするのだろうか。

俺は基本振られた仕事は何でもする、出来なければ協力を仰ぐし、無理なことは断る。状況にもよるが。

それからか、なにを勘違いしたのかこの教師は俺が何でも聞いてくれるお人形だとでも思っているのかもしれない。

あながち間違いではないが、俺は経験則から言って下っ端で働きまくるとその後信用度代わりと高いことがわかっている、ソースは俺。

とはいっても俺は反逆精神の塊なもので御前(おめぇ)の言うことを聞くとも限らない。

あぁ、会話の原因は来季の生徒会に入ってくれだそうだ。理由は圧倒的不人気。

生徒会長は割と立候補者が集中する。

それは目立ちたがりの勘違いリア充か、肩書として生徒会長のレッテルが欲しい奴。

書記はリア充の金魚の分(女)とかが立候補したりするらしい。

俺の役職は雑務、割と泣きそうだ。

が、俺が何しても怒らないでくださいと言ったのにも理由がある。

ちなみにあれで好きにしろと言わせたのはあくまで誘導、自爆ではないことは先に申告しておこう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ