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第6運命「対決!!!ルーイン・コーズ」中間編

 プリカル王国ジョーカーはジョーカー第一部隊に名前を改め、懐かしい面々が集まった。そのほかにもアルセルト王国ジョーカー第二部隊、クエンテ王国ジョーカー第四部隊、カイエント王国第五部隊も一新した、カトリム王国ジョーカー第三部隊は永久欠番として名だけが残っている状態だ。

 ジョーカー第一部隊はルーイン・コーズのアジトへ出発した。

ルーイン・コーズのアジトは、今は亡きカトリム王国にあり、人々はルーイン・コーズによって根絶やしにされた。

城は何とか原型を留めてはいるが損傷は激しく修復は出来無いだろう…それだけ、激しい戦闘があったと窺える。

 今は、この城は、ルーイン・コーズのアジトとなっているのだ。

だが、周りは人気はなく、骸骨と瓦礫の散らばっているだだっ広い、寂れた広場と化していた。

「よし、着いた。ここが、ルーイン・コーズのアジトか、カトリム王国の城の面影が無い、奴らめどれだけ罪の無い人々を殺めれば気が済むんだ……」

「それが、奴等のやることだ……グレン」ウラルドはそう言った。

「二人共、これからが勝負じゃぞ」

「そうですねケニルさん、これからどんな苦難を強いられるか……」

「そうは言ってられんぞ? まだ入り口に辿り着いたに過ぎん、もう、戦いは始まっているんだ気持ちを強くもて! 」

「お兄様、気合十分なのは良いのですが……敵戦目前なので、隠密に行った方が……」

「そうなのだが、もう遅い様だ……」

「健闘を祈る……皆、死ぬなよ!! 散! 」

 ジョーカー第一部隊の面々は別々に行動しルーイン・コーズのアジト攻略を開始した。


 グレンが城に入ると、あの時倒した筈の、メリッサとカイトロスが行く手を阻んでいた

敵二人は、剣を抜いて構えた。グレンも曲刀カムラークを抜いて構えた。

「あの時は、よくもやってくれたわね! 殺してやる!! 」

メリッサが剣を構えると剣が強く光った。

メリッサは凄い速さで加速しグレンを襲う。

「あんたが居なければ世界は私達の思い通りだったのに……あんた達は世界を救うだの、人を助けるだの言って、敵の私達だからと、根絶やしにしに来たんでしょ!! 世界なんて救えるわけないじゃない!! 偽善者が! 」

メリッサは剣を振るった。

キィィンと音を立て、剣がぶつかり合う。

「偽善者? お前らはどうなんだ? 罪の無き人々を無差別に殺めてきたくせに!! 」

フッ……とグレンは、テレポートすると少し遠くで姿を現した。

グレンは、剣を上に掲げると一周廻した、剣は強く光り、『黄竜剣』(きりゅうけん)を発動した。

「メリッサ!! 俺もやる、合体技行くぞ!! 」

「分かったわ!! 」

カイトロスはテレポートでメリッサに近づいた

カイトロスとメリッサは剣を十文字に交わせると双方の剣が紅く強く光り、『双剣十文字』(そうけんじゅうもんじ)を発動させた。

「世界は救えるさ……でもな、お前らはやり過ぎた……」

グレンは、敵二人に向かって『黄竜剣』を放ち、敵二人は、グレンに『双剣十文字』を放った。

 互いの大技はどちらも衰えを見せずぶつかり合った。

「出でよ紋章よ!!! 」グレンは、幻の紋章を開放しただが、その紋章は以前のものとは違う『両手マスター』の『パーフェクト・レジェンド・シャイン』だった。無意識のうちに、グレンはそれを発動していた。『黄竜剣』の威力がグンッと跳ね上がり敵二人の技は消滅し、『黄竜剣』が炸裂した。敵二人はその、技の威力ゆえ砂のようにサラサラと消滅した。

 見事敵二人を打ち砕き、知らず知らず『両手マスター』を習得した。


 こんにちは、紅坂(くれさか) (あおい)です。

今回は、何とか時間がとれました。

 この作品は、昔に書いていた小説なのですが、他の人が見たら、何だろうと思うかも知れません。

 何だろう、から、本編を読んでいただけたら幸いです。

 本編は、まだまだ、続きます!

 短いですが、さようなら!

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