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第1運命「グレン・フィー・ニコリアルの任務」

 ここ、プリカル王国で生まれ育った青年、グレン・フィー・ニコリアル。

自分の目標であり、夢でもある、ジョーカーに入隊した。

 グレンは、家族を戦争時代に我々の敵ルーイン・コーズに殺されてしまった。

グレンはそのルーイン・コーズに復讐しようと思っている。

グレンは、そう考え事をしていた。

すると、コンコンコン、と扉をノックする音が聞こえた。(誰だろう……)

「どうぞ、お入り下さい」と、グレンは、扉の向こうの人に言った。

「失礼……」と、言うと女の人が入ってきた。この人は、ケニル・サイ・クランシス。ジョーカーの隊長だ。

「おい……元気かい?おめぇは、まだ見習いだから無理をするでねぇぞ……」

「はい、ケニル隊長!!」と、グレンは言った。

「さて、行くかのぅ……」ケニル言うと、グレンと一緒に、王陛下の間に行った。

コンコンコン、グレンは、扉をノックした。

すると中から、

「入りなさい……」と聞こえた。

「失礼します」グレンとケニルは、言った。

「ジョーカーのケニル・サイ・クランシスと見習いグレン・フィー・ニコリアル只今参りました」とグレンとケニルは言った。

クライドラ王は、

「お前らを呼び出したのは他でもない、妹である、プリッセル王女をルーイン・コーズから守ってほしいのだ……、

そのついでに、カルリ村にすんでいるエメリー・ドリーにジョーカーの入隊決定を伝えてくれ……。

メンバーは、ケニル、グレン、プリッセルの3人編成だ……以上」と言った。

「分かりました。クライドラ王、プリッセル王女をお守りいたします」とグレンは言った。

 その後3人は、王陛下の間を出て、プリカル王国の門に集まった。

ケニルは、

「お前、見習いだけど大丈夫なのかぇ?」と質問した。

グレンは、いつまでも、おせっかいを、やいてばかりだな……と思ったが、

「大丈夫です、私は、世界を救いたいから……」と言い、ケニル、プリッセル王女、グレンの3人で行動した。

 3人は、プリカル王国のはずれカルリ村に行き休んだ。

 だがカルリ村に、ルーイン・コーズのメリッサ、グレス、カイトロスの3人がカルリ村を襲撃していた。

メリッサが、

「小さな村ね、この村焼こうよ」と言うと、

「ああ、そうだな、ついでに、この村の住人全員、殺そうか……」とグレスは言い、

「暴れてくれようぞ……」とカイトロスは言った。

「よしなさいな、私たちの任務忘れてないよね……世界を支配する任務を……」メリッサが言う。

「いくぞ!!!」ルーイン・コーズの3人は動いた。

 カルリ村の住人は、ルーイン・コーズの3人に次々と殺されていった。

すると、

「待て、お前ら、私たち、ジョーカーのケニル・サイ・クランシスと、グレン・

フィー・ニコリアルが相手だ!!」

ケニルとグレンが言った。2人は剣を手に取った。

「いいだろう……お前ら、私たちの強さを見せてやろう……私たちルーイン・コーズのメリッサ・プレイム、グレス・サン・フィース、カイトロス・スタンジットのな!!!」メリッサ、グレス、カイトロスが言った。相手の3人も剣を手に取った。

すると、グレンは、突然消えた。時間がたち突然、グレンが現れると、グレンの剣はものすごく光っていた。

「罪の無いカルリ村の住人を殺しやがって!!!お前らは、俺が許さない!!!!」

「ハァーッ」そう言うと剣を思いっきり振った。

 すると、メリッサは斬られ、その後、メリッサが倒れると、メリッサの剣は、粉々になった。

「うう……なんでこうなるの……ごめんね……グレス……カイトロス……」メリッサは、そう言うと死んだ……。

グレンは、メリッサを倒した。

ピシィィ……、

だが……グレンの剣にひびが入ったそれくらい破壊力が高いからだ……。

「よくも……よくも……メリッサを……許さん!!」カイトロスの剣が光る。

「ハァー……死ねー」カイトロスが剣を振った。

すると、すごい音を立てながら斬撃が飛び、グレンを襲ってきた!!!!ケニルは、剣を構えると、グレンの前に高速移動をすると、斬撃を止めた。

そして……

「とりゃー」と言うと、ケニルは、斬撃をはね返し、カイトロスの方に斬撃が返ってきた。

カイトロスは、

「何~そんなバカな!!はね返してやる!!!」カイトロスは剣を構え剣で止めようとすると、

パキィィィィン……、

カイトロスの剣が、粉々に砕けて自分の技を喰らった。

「がはっ!何っ!!こんなはずでは!!!俺が?この俺が負けるなんて……後は任せたぞ……」カイトロスは言うと死んだ。

「カイトロス!そんな……何で!?あの最強と言われたカイトロスが?……。まぁいいわ今回はカルリ村の住人を殺せたから任務はクリアーね……。もう引き上げようかしら……でも、あなた達、絶対許さない!!次は、殺してあ・げ・る。フフッ」と言うと、突然グレスは消えた。

「やっと終わったねぇ……グレン……大丈夫かい?」ケニルは言った。

「大丈夫……です。だけど……剣が……」グレンはそう答えた。

「バカモノ!!剣なら直せる!!気にするでねぇ!それは、剣が壊れたのは、お前の修行が足らんからじゃ……すぐに落ち込む者は、心が弱いからじゃ……まず強くなりたいのなら、心を鍛え、体を鍛えないかん……分かったかい?グレン?」ケニルは言った。

「はい!!有り難うございます。隊長!!」グレンは言った。

「でも大丈夫なのでしょうか……」と、プリッセル王女が悲しそうに言った。

その時、

「あんた達、そこで何をしているの?」1人の女性が言った。

「私の名前は、エメリー。エメリー・ドリーよ!!私は、この村の住人よ。でも、ルーイン・コーズが、村を襲ったの……私……怖くて……みんなを守れなかった……」エメリーは言った。

「エメリー!!!俺だよ、グレンだよ、久しぶりだな!!!」グレンは言った。

「えっ?まさか?グレン?久しぶりね!!あなた今まで何をしていたの?」エメリーは質問した。

グレンは、

「何って言われてもなぁ~……今、俺は、近くにある、プリカル王国のジョーカーに入隊して今、見習いなんだ……。それで、クライドラ王に、プリッセル王女を、ルーイン・コーズから守り抜くという任務を任せられたんだ」グレンは答えた。

「懐かしいわね、昔、私と、グレン、クライドラ、プリッセル、ルシール、ハルクム、ウラルドの7人で旅をしたわね、覚えてる?あの時は大変だったね、バンパイア城って覚えている?」エメリーは言った。

「ああ、覚えているよ。バンパイア城、あそこは、不気味だった。ろくに休めれない怖いから……でも昔は、英雄がルーインドゲート閉めたけどルーインドゲートの魔力が強くて、魔力が漏れ出し、世界は滅ぶとか……」とグレンは言った。

「大丈夫だよ。私達がルーインドゲートを閉じれば……」エメリーが言った。

「危険だ!!!そ……そんなことをしたら俺らは、どうなるか……」とグレンは、説得しながら言った。

「私達がやらなければ、誰がやるの?くよくよしてらんないの……世界は滅びるのよ!!」エメリーは、言い返すように言った。

「分かった……頑張ろう!!俺は世界を救いたい!!!」グレンは納得して言った。

「そうだ!!クライドラ王から、エメリーへの報告があるんだ。ジョーカーの入隊が決まったんだ」と続けて、グレンが言った。

「突然言われても……確かに私は、ジョーカーに憧れていたわ……でも、私、強くないから……怖いの……」とエメリーは断るように言った。

「おい、エメリーと言ったな……良ければ私らに力を貸してくれぬか?少しでも人数が増えた方が団結して、敵を減らせる。それに、なによりも、世界の運命がかかっていろんじゃ……今、世界を救わなければ、何もかもが終わりじゃ……たのむ!お願いじゃ!!」ケニルは必死に頼んだ。

「はい、分かりました!力の限り戦います!!今度、王宮に参ります」エメリーは、答えた。

その後、3人は、プリカル王国に戻り、クライドラ王に任務中にあった事をすべて報告し、グレンは休んだ。

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