番外OPS2「曲刀カムラーク」
ーー救世主ジャックが世界を救った後、エドリード・エクレイドの先代、トマーク・エレトニアと、ハルクム・グゥエイムの先代、クラン・グレードの生きていた頃の物語……
トマークは、平和にしたのに人々が争いを起こし始める事に怒りを感じ、戦友であるクランを討ち、世界を支配し人々に知らしめようと、約三千万の軍を挙げ、クランと戦った。
だが、クランは強く三千万の軍なんて何の役にも立たなかった。
結局、全滅になり、トマークは恐くなり逃げ出した。
しかし、欲を止められなくなったトマークは、絶対開けてはいけないルーインドゲートに手を出してしまった。
ルーインドゲートは、トマークによってこじ開けられ、ルーインドの魔物は目覚めた。
世界はあっという間に滅ぼされた……。
そのとき、クランはプリカル王国の封印されし地にいた。丁度、伝説の剣『曲刀カムラーク』を抜き終えた所だった。クランは外へ出てみると、外は暗く、黒い雲が出ており、稲妻が迸っていた。
「まさか……あいつ、ルーインドゲートを……くそっ何でだ!!! 」クランはそう言うと、
「『シャインネスムーヴ! 』」そして、クランは移動呪文を唱え、瞬間移動した。
クランが、ルーインドゲートに着くと、トマークが倒れていた。
「トマークッ」だが、幾等呼んでも返事をしない……トマークは死んでいた。
「トマークー! 死んでないよな! 答えてくれ!! 」
「よくも、トマークを!! 」クランは、心の底から怒った。
すると、クランの中の何かが切れた。
クランの周りにはシャインラインのエネルギーが迸る。
――怒りと呼応すると、力の紋章『パワーライン』が現れるのだ……。
パワーは強くなり、強い相手にも対応出来、ほぼ互角で戦えるのだと言う……。
「シャキン……」クランは、曲刀カムラークを抜いた。
「ハァーッ」クランがパワーを貯めると曲刀カムラークが眩しく光る。
「くらえ!! 」クランは剣でルーインドの魔物を一刀両断した。
「何をー我等は……ルーインドの魔物……貴様ら人間如きにやられる訳にはいかんのだー! 許さん!! 」
ルーインドの魔物はクランに襲い掛かろうとしたが、クランが振った剣から放たれた斬撃を喰らい、ドスンッと倒れた。
クランの活躍で、ルーインドの魔物はルーインドゲートに封印された。
しかし、曲刀カムラークを見てみると傷一つ無く無傷だった。あんなに激しい戦いをしていたにも関わらず……
クランは、封印されし地に曲刀カムラークを封印し、そして、王家に代々伝わり、使う日の為に、後の(グゥエイム一家の伝説の剣曲刀カムラークの……)ありかを書き記した地図を残し……クランは力尽き、永久の眠りについた……
クランのお陰で、今でも……曲刀カムラークは残っているのである……
こんばんは、紅坂 葵です。
遂に完結致しました。
エピソードIIということで連載しました。
下手な部分が目立ったかもしれません。
ですが、なによりも、読んでいただけたので嬉しいです。
これからも、宜しくお願いします。




