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前回までのあらすじ
では、ようやく三幕を始めます。終わってませんけど
手違いで間接的にしか参加できなかった合宿が終わり、振り替え休日は色々とあったが楽しく過ごせたと思った次の日。
いつも通りに学校に行き、いつも通りに教室に入った俺を他のやつらが見てきたため、どういうことかといつき(女)に尋ねたところ、黒板近くの掲示板を指差したためそれを見た。そこに張り紙されていたプリントに書かれていた内容とは、なんとテストの内容だった。そして、なぜか俺の名前だった。
こんな感じの。
『六月に実施される期末テストの内容
六月二十日(月曜日)から二十四日(金曜日)の五日間、クラス全員でドラマをつくること。五日以内に完成できなければ、七月中そのクラスを補習とする。
なお、このクラス、Eクラスの台本は『明日よ輝け!!』とし、配役は台本通り、台本の配布は、来週の月曜日とする。そして、審査はテスト期間が終わった次の週とする。完成しても評価がひどい場合も補習とする。
最後に、以下のものは今から校長室へ来るように。
八神つとむ』
今度は一体どんな用件で呼ばれたんだ、俺!?




