ブルー祭
「みんな今日ブルー祭よ優勝目指してね」
「「「「「「はい!!」」」」」」
「ふぁ~面倒なイベントだ・・合唱コンよりはマシだけどな」
普通に歌うのは嫌いではないが合唱は嫌いだ・・好きな曲やいい曲を合唱されるとイラッとくる
「ライト君やる気あるの?」
ユリア先生がいう
「ライトは仕方ないよな・・一番下と一番上と戦うんだしな」
「相手はあの凛様だしな・・」
「どうするかな?」
さて今日は本気で行くかいかないかどうするか?ん~面倒だからやめようか
「ライト緊張とかしないの?」
ナツミが聞いてくる
「全く」
本を読みながらいうライト
「みんな行くわよ」
《ただいまから第981回春のブルー祭を始めます》
「いいから早く始めろ!」
「ブーブー」
沢山のブーイングが
《コホン・・》
「ライト私C組に勝ったよ~」
ナツミの圧勝である・・ナツミはBブロックトーナメントの方である
「ライトがもし一回戦負けたらあなたの正体バラすわよ」
「ふぅ・・わかった・・一回戦だけちゃんとやる・・瞬殺だ」
《DブロックトーナメントA組のブルー学園最強暁 凛さん!!》
「ふっ・・」
凛は刀を持って現れる
「かわいい!!」
「きゃあ!!」
「凛様!!」
「結婚してくれ!!」
男性だけではなく女性にも人気がある凛
《我が学園最弱でありポンコツのE組のライト!!》
「ぷっ」
「余裕だなこれ」
「きゃあああ!かわいい!!」
「抱き締めたいわ」
男性には笑われるが女性には人気が高い理由はかわいいから
「ライトよ私を楽しませておくれよこの学園の者は私より強い者はいないのでな」
「そうか・・」
《開始!!》
「行くぞ狐・・」
バゴーン
凛は開始直後吹き飛ぶ
「ぐああああ!!」
凛は最後強烈な電撃を喰らう
「ふぅ・・」
《り・・凛様!フィールド外!しょ・・勝者ライト!!》
見ていた生徒や教師は呆然と見ていた
「ぐああああ!くっあああ!!」
「そうそう..僕の光雷を一回喰らった奴は5分間2億万ボルトを受ける事になるよ」
「うああああ・・」
「凛様!!」
RINファンが来る
「貴様凛様に何を!!」
「ライトふざけるなよ!!」
「ライトの卑怯者!?」
「卑怯者で結構..ふぅ~この学園最強としては大したことないな」
「テメェ!!」
「凛様に謝れ!」
狸人のマルタが言うが
「負けたやつが悪い・・はぁ・・面倒だから僕は帰るよ」
「ライト君どこに行くの?」
ユリア先生はどこかに行くライトを止める
「帰る・・こんなのやっても時間の無駄」
ライトは帰ろうとすると
「ライト待ちなさい!!」
「ナツミか・・まあ..一回戦勝ったからこれでいいだろう」
「ダメ!!」
めんどくさい女だよ本当に
「なら私と賭けしない?」
「?」
「私が優勝したらライトは私の命令聞きなさい!」
「賭けはあまり好きじゃないがいいよ特別だ・・僕が優勝したら・・二度と僕に近づくな」
「わかった」
ライトとナツミは楽々に決勝へ・・だがライトは能力は一回戦の一瞬だけしか使ってない・・あとは全て体術で潰した
《決勝戦を始めます・・選手入場》
「ライト覚えてるかしら?」
「勿論」
「楽しみだわ私の使い魔になるのが♪」
「・・・」
《開始!!》
「【氷柱ミサイル】!!」
「ふん」
ライトは軽く避ける
「【吹雪】!!!」
「・・・」
ライトは吹雪を避ける
「【アイスボール】!!」
「ふん」
ライトは氷塊を打ち返す
「【アイスフィールド】!!」
なるほど滑りやすくしているのか
「【氷龍】!!」
氷の龍か・・そろそろやるか
「いっけーーー!!」
ライトはナツミの攻撃を喰らうがライトは光出す
「【光雷子爆発】」
「!?」
バゴーン
「きゃあああ!!」
ナツミはフィールド外に吹き飛ばされ・・
「【雪崩】!!」
ナツミはギリギリスタジアムに立つ
「面倒だな君は」
「私は絶対に・・諦めない!!」
「さて君はまだ走れるかな?」
「うるさい・・仕方ないアレを使うか」
ナツミはかなりの冷気をためる
「【絶対零度】!!」
ナツミはライトに放つ
「!?」
ライトはその攻撃を避ける
「もらった!!」
ナツミは近距離でライトの前に攻撃をする
「し・・しまった!?」
「勝った!絶対零・・」
ナツミはライトに勝ったと思った瞬間
「なんてな」
ライトはナツミの腕を掴み背後に周る
「!!?」
「【10億万ボルト】」
「きゃああああああ!!!!」
「ふん」
ゴキッ
「いやあああああああああ!!!!」
ライトの10億万ボルトを喰らっている中ライトはナツミの間接をはずす
「悪いな・・でも戦いには卑怯とか可哀想なんてないんだよね」
「うあああああああああ!!!!!!」
ナツミは気絶をする
《し・・試合終了!!・・しょ・・勝者ライト!!》
会場にいる奴等は静まりかえる
「僕は旅行券いらないからナツミにあげて・・さてと..【回復液】」
ライトはナツミを回復させてその場を去る
「すまない・・」
ライトは小さな声で帰っていった