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一人ぼっちの竜  作者: シャチ
3/17

一人になりたくて


「どうするかしら?」



やあ・・ライトだ・・今肉屋のおばちゃんにいきなり「ライちゃんも使わない?」と言われたが



「男女同じ部屋になっちゃうけどね」



「それはダメでしょ」



女と一緒の部屋はゴメンだ・・女はうるさいしめんどくさい



「私は別にいいわよ」



「はあ・・・」



ため息をつくライト・・こう見えてライトは清潔感はある方



「仕方ないわね・・今日だけでもいいから泊まってくれないかい?」



肉屋のおばちゃんは僕をどうしても泊まって欲しいらしい



「今日泊まらなかったら牛筋値上がりするわ」



「それは痛い!・・わかったよ今日だけ泊まるだけですからね」



「いい子ね」



肉屋のおばちゃんは僕が竜人族のことを知っている・・なぜ知っているかは別の話し






「ライト」



「なんだ?」



本を読んでいるライトに話しかけるライト



「竜人てさ他の獣人と違って尻尾とか獣耳とかないの?」



「いや・・普通に翼や尻尾はあるよ・・耳は人間と同じだ」



「ライトにはないけど・・?」



「能力で隠してる・・外で歩くと色々面倒だしね」




「ふ~ん・・竜人てどんな感じなのか見せてよ」



「断ったりしても君諦めが悪いからね君は・・」



「よくわかってるじゃないの」



ライトはため息をつく



「はぁ・・わかったよ・・」



ライトから竜の尻尾と翼をが出てくる



「まあこんな感じかな」



「白い竜なんだねライトは」



「嘘つけ・・神の目使ってるからわかてるだろ」



「バレちゃった・・ライトて別の姿にもなれるんだよね・・仔竜に」



ライトはまたため息をする


「わかったよ・・」



ライトは体が代わり服がバサリと落ちていく



『んぐんぐ・・ぷはっ・・ん?』



なんとか服の中を抜け出したよ・・それよりナツミがプルプルと震え出す



「か・・・可愛い!!!!」



『ギュウ!!』



僕はナツミに思い切り抱き締められKO

ライトは仔竜の姿をしている








 1時間が立ちライトは目を冷ます



《死ぬかとおもったぞ!!》



テレパシーみたいなやつを使うライト



「だって可愛いんだもん」


《だもんじゃなくて・・やっぱりこっちの姿の方がやっぱ落ち着くや・・能力とかあまり使わなくてすむしな・・》



瞳の色が癒されれる水色の目で角がなく髪みたいのが生えていて・・体が全体が白くおでこ当たりには竜人の紋章がある・・身体中白い毛もふもふが十分できる

これもあまり周りに紋章は気付かれないようにしている・・これ一日中使うため地味にPPや体力が徐々に削られる・・使わなくこの姿でじゃないと自動PP回復をすることができない



《それよりさ・・放してよ・・・》



「断るわ」



『ハァ・・』



こんなにため息をしたの久々だよ



「意外とライトて軽いんだね」



当たり前だ・・僕は少し浮かんでるからね



「それよりライトの正体知ってる人いる?」



《君と肉屋のおばちゃんくらい》



このテレパシーは結構PPを使う・・だけどこれは誰もが知っていることだけど・・属性にある能力のやつならPPはいくら使っても減らないがスタミナは減りやすくなる



「アンタたちお風呂沸かせておいたから」



肉屋のおばちゃんがいう



「ありがとうございます!」



「あら~相変わらず可愛いわねライちゃん」



仔竜のライトを撫でる



「可愛い顔してるのにあまり笑わないんだよなこの子は」



《・・・》



甘いものを食うときは少しは笑うけどな



「ライト入ろう」



『キュウ(え)?』




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