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木花サクヤの斬魔剣行奇譚  作者: アキタコマチ
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第13話 シバとアザトースの章⑴

         令和6年○月✕✕日


        「何でも屋」シバの自宅 


魔芳賀シバ「しかし…バイシャジ(薬師如来)の奴、とんでもない額の依頼料を提示して来たな、だが釈迦如来の計画の旅は確かに問題はあるんだよなぁ…」


アザトース「ケケケ、しかしシバよこの依頼料は過去最高額だな、で受けるつもりか?この依頼をケケケ」


大自在天シヴァ?の天降者シバと謎の喋るニワトリ、アザトースは薬師如来・狩屋ユウスケからの依頼について話をしていた そしてもう一人


緋龍アキラ「そもそも薬師如来の言う計画の旅とは一体何なんなんですか?大日如来ビルシャナ)様?」 


魔芳賀シバ「いきなり俺の正体をバラすなよアキラ、計画の旅については如来尊たちだけの秘密でな」


大日如来ビルシャナが大自在天シヴァの天降者・真墓シバの死体に憑依して蘇ったのが「何でも屋」を生業とする魔芳賀シバである、その正体は薬師如来バイシャジと不動明王アチャラとアザトースの三人?しか知らない


アキラ「そうなんですか、それだと弥勒菩薩様たちは何も知らないで旅をしてるんですね…何か理不尽過ぎる気がしますが」


シバ「まあ…あの内容を知ったら拒否られるだろうからな、弥勒菩薩は今は木花サクヤって名乗ってるんだっけか」


アザトース「木花サクヤって桜の姫に例えられるくらい美人らしいな、俺は一度会って見たいぜケケケ」


シバ「日本神話の時代に降りて弥勒菩薩、武御雷、木花咲耶の三つの名を持つ釈迦如来の後継者だからな、容姿端麗で非の打ち所がない、だが色々天然でな…」


アザトース「シバ、お前この依頼に乗る気じゃねえな、だが過去最高額だぞ、この三人を天上界に送り返すだけだろうが!」


シバ「黙れ非常食、お前に指図される言われはない、取り敢えず三人に会いに行ってからどうするか決める、アキラお前も付いてこい、アザよお前は来なくていいから」


アザトース「イヤだ俺も付いて行くぞ、解説役がいないと困るだろうが!」


シバ「まあ好きにしろや、じゃあ取り敢えず明日会いに行くぞ、アキラ、アザよ!」


アキラ「分かりました、しかし大丈夫かな…」         

        

         登場人物


魔芳賀シバ 「大自在天シヴァの死体に憑依した大日如来ビルシャナ 高校生だがろくに学校に通ってない、もう一人の主人公」


アザトース 「謎の多い喋るニワトリ、しかも飛べる その正体はクトゥルフ最強の魔皇」 


緋龍アキラ 「大日如来の化身である不動明王アチャラ 紅蓮の髪の優等生」

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