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木花サクヤの斬魔剣行奇譚  作者: アキタコマチ
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第10話 政界の王(中編)

       狩屋病院 奥永太一の病室


奥永太一「私は必死にのし上がる為にライバル達を蹴落とし他人を罠にハメてやっと総理の椅子を手に入れた、ですが妻や子供ら家族には去られ代償も大きかった」


奥永「総理となり悪い事を沢山やりました、ですが良い事も沢山やったつもりです」


サクヤ「権力を持てば人は変わるんですね、あの優しかった太一も例外では無かった」


     過去の回想 大正時代


サクヤ達三人の道中の最中で泣いてる子供がいた


サクヤ「どうしたんですか?何かあったんですか

少年」


太一「父ちゃんや母ちゃんが首を吊って死んだ…もうどうしたら良いか分からない」


サクヤ「アナタの両親の所まで案内して下さい」


太一は頷き住んでいる家まで案内する

そして家の中で二人の遺体が…


サクヤ「惨い…半蔵、シュウジ、この二人を埋葬して上げてください」


半蔵・シュウジ「分かりました」


半蔵とシュウジが太一の両親を埋葬して墓を立てる


太一「ありがとうお姉ちゃん、お兄ちゃん達、父ちゃん母ちゃんは天国に行けたかな?」


サクヤ「………きっと行けたと思います、ところで太一、アナタも私達と一緒に来ませんか?」


数年一緒に旅をして太一を知りあった奥永夫婦に預ける


サクヤ「太一、此処でお別れですが頑張るんですよ、奥永さんどうか太一をよろしくお願いします」


奥永夫婦「太一君はとても利発で良い子で子供のいない私達にやっと子供が出来ました」


太一「サクヤ姉ちゃん俺頑張るから、いつかサクヤ姉ちゃん達に恩返しするよ!」


サクヤ「じゃあ太一…サヨナラですね」


半蔵・シュウジ「太一、色々あったが頑張れよ!」   


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