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酒と宇治と大鬼転生伝 休止中  作者: アクドニアデフジム
第3章
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第45話

あーようやく書けたぜぇ・・・。


第45話




「まずだが、傭兵には実力と実績に応じて七段階に分けられていることは分かっているよな?」


と酒場の店主風の大男は最低限の知識はあるだろうかを確認して来る。そこはまぁ契約書を書く

時に聞いたから、覚えているよ。


「あぁ傭兵には七段階の階級が存在するんだろう?登録書を書く時に聞いたから覚えていたけど

、それ以前に俺は各階級ごとに使われている金属の名称とかも全然知らないから、そこを詳しく

教えて欲しいわけなんだよ」


と俺は改めて登録書を書く時に知った事以外の、傭兵の階級について全然知らないことを伝えた

後、名称などを詳しく教えてくれとお願いする。まず名称を知らないとな、とりあえず銅等級と

言うのが一番下なことは、今までの話で何となく合っているはずだ。


「はぁ・・・そうか、つまり各階級の名称を全て説明するところから始めないといけなのか、

はぁ改めて聞くと何で初歩的なことすら知らないだよぉ・・・」


と酒場の店主風の大男は深い溜め息を出しながら、面倒くさそうに頭をかきながら呆れ気味に、

そう呟いて来る。うわぁすげぇ怠そうな表情浮かべてるなぁ。


「あぁーそんじゃ傭兵の各階級の名称何かを低い順で詳しく説明するからよく聞いておけよ、

まずはお前の階級でもある銅等級が一番下なのは分かるな」


「まぁ今までの話的にその銅等級が一番下なのは理解は出来るよ、それで銅等級に位置する傭兵

の仕事って基本どんなのよ?」


と酒場の店主風の大男は傭兵の各階級の名称をなどを低い順に詳しく説明するから、よく聞いて

おけっと言った後、手始めに銅等級が一番下の階級だと分かっているかと問い的なので、俺は

話の流れから理解していると言った後、ついでに銅等級に位置する傭兵の基本的な仕事は何なの

かと聞いてみる。やっぱ一番下に位置して居るからそんなに大した仕事では出ないと思うけど。


「そうか、まぁその一番下の階級である銅等級がする基本的な仕事かぁ、そうだなまずこの前提

何だが、この階級に居る奴は主に成り立ての奴と才能が無い奴の二つの種類がいる、だから受け

られる依頼なんかも荷物運びや、迷子のペット探しに、都市周辺にある小さな農家の土地に出現

する弱めの害獣駆除などの簡単な雑用が主な仕事だ」


と酒場の店主風の大男は一番下に位置する銅等級に連中の種類や、主にどんな仕事受けられる

のかを説明してくれる。ふむ、やっぱ一番下の階級で受けれるのは雑用系だけか。


「そして次に上がる階級が鉄等級にであり、その次に上がる階級が銀等級だ、まぁこの辺りに

位置する連中は主に従軍経験者や、狩猟何かで稼いでいた元狩人と言った、何かしら戦う為の

すべを学んでいる奴が主だ、まぁその関係で銅等級よりも難しく危険な依頼が回って来ることが

多いだよ、そして傭兵組合に所属している傭兵全体の四割以上の連中なんかは、この階級あたり

で頭打ちなることが多いから、世間や傭兵内では凡人の最高地点って称されることが多いな」


と酒場の店主風の大男は下から二番目の階級が鉄等級であることと、その上の階級が銀等級で

あることなどを説明した後、この辺りが凡人が頭打ちになる地点であることを教えてくれる。

えぇまだ下から三番目だぞ、頭打ちするの早すぎないか?。


「はぁ?何で銀等級辺りで凡人の最高地点て称されるんだよ?まだ下から三番目の階級だろう?」


と俺は何故銀等級辺りで頭打ちする奴が多くなって、凡人の最高地点と称させるのかと質問して

みる。確か銀等級って強さ的には従軍経験者や狩猟で稼いでいた元狩人と言った猛獣や人間など

と戦って来た人達だろ、もう少し努力すればもう少し上に行けるんじゃ。


「あぁ?そりゃあ普通の凡人が死ぬ気で鍛えたとしても、精々銀等級くらいの強さまでしか成長

出来ないぞ、そして才人や秀才や天才と言った才能がある連中にとっては銀等級なんて平然と

超えて行ける壁だから、まぁ才能の境目っとして銀等級が凡人が到達できる地点って訳だな」


と酒場の店主風の大男は何故銀等級辺りで頭打ちする人が多い理由や、この辺りが才能がある者

と無い者がくっきりと分かる地点だから、凡人の最高地点と称されている理由だと説明する。

ふーんなるほどねこの世界の人々の平均的な人は銀等級辺りまでしか強くなれないのか。


「そんで次の階級は金等級で、このくらいの階級になると大商人や寺住職や貴族とかから名指し

の依頼が来るようになるから、まぁ世間的な常識で言うならこの辺りまで昇格出来たのならば、

傭兵としては大成したと、見なされることが多い地点だ、そしてこの階級にまで辿り着ける奴は

傭兵全体でも、だいたい二割ぐらいしか居ないな」


と酒場の店主風の大男は下から四番目の階級である金等級が、傭兵として大成したと言える地点

であることや、この辺りから権力者にいる地位の人らから名指しの依頼などが来るようになる

ことなども説明してくれる。へぇ何か一流の会社員みたいな立ち位置だな、お偉いさんから直接

仕事が来るところとか特に。


「そして次の階級が白金等級で、その次が魔銀等級で、最高位が黒鉄等級という訳だ、これで

全ての階級ついて答え終えたと思うが、他に何か聞きたいか?」


と酒場の店主風の大男は金等級以降の傭兵の階級名だけを答え終えたところで、傭兵の階級に

ついて説明が終えたと言って、他に聞きたいことはあるかと問いかけて来る。いや、金等級以降

の三階級について詳しく説明されてないんだが。


「いや、何で急に淡々と階級だけ言ったんだ?金等級までは結構詳しく説明してたのに」


と俺は何故急に金等級以降の階級について、詳しく説明をしないで終えたのかと質問してみると

、酒場の店主風の大男は何故か難しそうに眉を内側に寄せながら腕を組んで悩み始める。そんな

に悩むほどの質問だったのだろうか?。


「あぁーそうだな情けない話何だが、俺は元々傭兵をしていた身だったのだが、最終到達階級が

金等級だったから、それ以降の階級がどういった仕事を請け負うのかは知らないし、どれくらい

実力が優れているのかもあまり把握もして無くてな、だから詳しく説明をしようにも分らんこと

には何も語れないんだ」


と酒場の店主風の大男は何故金等級以降の詳しい説明が無かった理由を教えてくれる。えーと

つまり金等級以降の階級が浮けるだろう仕事の種類や、どれくらいの実力を有しているのかを

把握していないってことなのだろうか?。


「アハハハ面白れぇじゃん、まぁ傭兵組合の受付店主なおっさんじゃ、白金等級から受けられる

仕事についてとかを伝えられてなくても仕方ないけどさ、しかしあの難しそうに浮かべていた

あの表情は、すげぇ面白かったじゃんよ♪」


とアクドラは不気味な笑みを浮かべながら、白金等級から受けられる仕事について伝えられて

ないくても仕方ないと言いつつも、酒場の店主風の大男が浮かべていた表情が面白かったのか、

終始笑みを浮かべて笑い声をあげている。うわぁすげぇ不気味な笑み浮かべているなぁ。


「はぁー・・・全く人の悩む顔見て笑うとか、どんだけ性根が曲がっているんだ、あぁそうそう

ならアクドラが代わりに説明してくれないか、何せこの町にいる傭兵の中でも数人しかいない

黒鉄等級の傭兵なのだからな」


と酒場の店主風の大男は不気味な笑みで笑っているアクドラに対して、深い溜め息を吐き出しな

がら、酒場の店主風の大男は自身の代わりに黒鉄等級のアクドラが説明してくれとそう告げる。

えっと待って今アクドラが最高位の黒鉄等級って聞こえたんだが。


「えーとおい酒場のおっさん今アクドラが黒鉄等級って聞こえたんだが、マジなのか!?」


と俺は酒場の店主風の大男からアクドラの階級が最高位である黒鉄等級だと告げられ、思わず

本当なのかとアクドラに向きながら問いかける。門前で見かけた時から強そうだなっとわ思った

けど、まさか最高位の傭兵だったとはなぁ。


「あーあー、何でばらしちゃうじゃんよ、せっかく後で驚かせようかと楽しみにしていたのに、

はぁ~まぁ改めて名乗るよ、あたいはニマロシュに滞在する五人の黒鉄等級の一人であり、傭兵

での二つ名は蒼騎馬のアクドラだよ♪まぁ覚えられたら覚えていてじゃん」


とアクドラは物凄く怠そうな表情から満面の笑み浮かべ直してから、自身の二つ名を添えた名前

を改めて名乗って来る。あぁ蒼騎馬のアクドラねぇ、うーん凄く強そうな二つ名だな。


「そ、そうなんだ、まぁとりあえず気を取り直して、金等級以降の階級が受けられる仕事とかを

知っているそうだけど、どういった感じなのか教えてくれないか?」


と俺はとりあえず今は金等級以降の階級がどんな依頼を受けて仕事しているのか知りたかったの

で、アクドラに教えてくれないかと頼んでみる。まぁ断られたら場合は、聞くの諦めるけど。







と言ったところでここまでです。傭兵の階級(金等級)までを詳しく説明しましたが、まぁ数字が無いとどれくらい強いのか分からないと思うので、数字などを添えて、どれくらいの実力からなのかを分かりやすく表すと以下の通りです。


%5銅等級Lv1 %15鉄等級Lv6 %40銀等級Lv12 %15金等級Lv18 %10白金等級Lv24 %5魔銀等級Lv30 %0.05黒鉄等級Lv36


と言った感じです。他視点での強さの基準として出すと思うので、覚えていて損はないでしょう。ちなみに次の投稿ですが10月の後半あたりで投稿したいなと考えてます。

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