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酒と宇治と大鬼転生伝 休止中  作者: アクドニアデフジム
第3章
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第44話

ようやく投稿できたぜ・・・、ここまで辛いの久しぶりでした、主に体調不良が原因だけど。


第44話




「おいウジよ、傭兵登録証明札の発行が無事に通ったぞって、えぇ何やってんだよお前ら??」


と俺は困り果てた苦笑いとアクドラは不気味な笑みを浮かべながら数分ぐらい握手していると、

カウンター奥の部屋へと行っていた、酒場の店主風の大男が札程の小さな銅製板を持って戻って

来た早々にカウンター席にて行われている、握手しながら笑みを浮かべていると言う謎の光景に

戸惑いを覚えたのか、何をやってんだよと問いかけて来る。おぉ酒場店主が帰って来た!。


「あぁこれはそのぉ、話しかけられた流れで握手をしたんだが、一向にアクドラが手を離して

くれなくて、どう対応すれば良いのか戸惑って居たんだよ。」


と俺はアクドラと握手してから、以降に手を離そうとしてくれないことを酒場の店主風の大男に

告げると、徐に自身の顔を手で抑えながら溜め息を出し始めた。えぇ何その溜め息わ?。


「おいおいアクドラ、また初対面の奴にやっているのか?、いい加減相手の力量を握手で把握

しようとする癖、直さないと王国の憲兵所に突き出すぞ」


と酒場の店主風の大男は、そう言ってアクドラの行動に対して注意してくれる。ちょっと今また

って言わなかったか?アクドラって以前にも同じような事をしているのかよ!?。


「ふふふ、へーあたいを憲兵突き出すのかじゃん?、それはそれで面白い事になりそうだけど、

まぁ今回はそう言う気分でも無いしぃ、あたいは楽しみを取っておく派だし、まぁこの辺にしと

いてやるじゃんよ」


とアクドラは不敵な笑みを浮かべながらそう言い終えると、特に戸惑う様子などもなく俺の手を

掴んでいた手を離して、カウンター席へと座り直す。えぇまぁ俺もとりあえず椅子に座るか。


「あぁごほん、気を取り直して何だが、ほれこれがお前の銅等級の傭兵登録証明札だ、紛失した

時は改めて傭兵組合に来てくれよ、提示された罰金を支払えば再発行はしてやるかなら」


と酒場の店主風の大男はそう言って紛失時の注意事項を伝えながら、傭兵登録証明札を手渡して

くれる。へぇこれが傭兵の証か、何か裏側に大量の謎文字が刻まれてるな。


「あぁはい、ふーんこれが傭兵登録証明札かぁ、使われている素材は銅板かな?」


と俺は渡された傭兵登録証明札を興味深く見ながら、使われている素材は銅板なのかと酒場の

店主風の大男に問う掛ける。何で銅板で作られているんだろう?。


「あぁ銅板で出来ているぞ、そもそも証明札は階級によって使われる金属が違うんだよ、だから

お前は登録したてもあって最下級の銅製だが、今後積極的に依頼を受けて実績と実力を示して

行けば、階級もあがり、より貴重で硬質な金属の証明札が発行されるから、まぁ積極的に頑張る

事だな」


と酒場の店主風の大男は傭兵の階級が上がると、身に着ける傭兵登録証明札もその時に乗じて

新しくその階級に似合う金属を使った傭兵登録証明札を再発行することを教えてくれる。へぇ

傭兵の階級が上がると、証明札に使われている金属も、より高質で高価な物になるのか。


「へぇー傭兵の階級が上がると同時に、より高価な金属板を使って証明札を再発行するのかぁ、

あぁところで階級ごとの名称ってどんな感じ何だ?、一番下の階級に使われる金属が銅なのは

分かるんだが、それ以前に階級ごとに使われる金属ついて全然知らないんだよな」


と俺はそう言って傭兵の階級名などが分からないことや、そもそも傭兵の階級について全然

知らないことを伝えると、酒場の店主風の大男は明らかに驚いた表情を浮かべながら驚愕して

いることが一瞬で察してしまう。えぇそんな驚愕するほどの一般常識だったのかよ!?、そして

何か隣で座っているアクドラがすげぇ不気味な笑みを浮かべているんだけど。


「はぁ!?傭兵の階級名称すらも知らないのかよ!?、はぁ~本当に山奥に住む隠遁者みたいな

世間知らずだな、まぁ傭兵組合としても知らないとなると色々と困るだよなぁ、はぁ・・・

この際だから傭兵の階級について詳しく説明してやっから、その代わり何か飲み物を注文しろよ

、一応ここは酒場でもあるんだからな」


と酒場の店主風の大男は深い溜め息を出した後、知らないとこっちとしても困るなどと言った後

、傭兵の階級について詳しく説明するので、何か飲み物を注文しろよっと告げて来る。あぁそう

言えば、長々と話しているせいなのか、少し喉が渇いて来たよな?、まぁ何か注文するか。


「えぇ飲み物の注文かぁ・・・一体何があるだ?、なぁそこで不気味な笑みを浮かべて見ている

アクドラよ、まぁちょっとここでの、おすすめの飲み物とかあれば、教えてほしいんだが」


と俺は一体どういった飲み物があるのか分からず、とりあえず隣で不気味な雰囲気でニヤニヤと

しているアクドラに、ここでのおすすめの飲み物を教えてくれとお願いする。


「ここでのおすすめねぇ~うーんそうじゃんね、やっぱあたい個人としては蜜酒が一番じゃない

かなぁ、あの独特な甘味と喉ごしの良さの割りに高い度数が、一興じゃんよ」


とアクドラは嬉しそうに笑みを浮かべながら、蜜酒という飲み物をおすすめする。ふーん蜜酒か

、多分名前からして何かの蜜で作った酒だろうか?。


「へぇ独特な甘味と喉越しの良さかぁ・・・じゃぁそれを注文してみるか、なぁおっさん蜜酒っ

て言うのを注文したいんだが」


と俺はアクドラがおすすめした蜜酒と言う飲み物が気になったので、酒場の店主風の大男に注文

してみる。それにしても蜜酒ってどんな色をした飲み物何だろうか?。


「ほぉ蜜酒を注文するのか、分かった少し待っていろ、すぐに用意してやる」


と酒場の店主風の大男はそう言って返事をすると、カウンターの中から黄金色の蜜ぽい水が

入った酒瓶を取り出すと、どこから取り出して来たのか樽ジョッキをカウンターに置き、そこに

黄金色の蜜ぽい水をどばどまと動かしてもギリギリこぼれない程度の量を入れて行く。へぇこれ

が蜜酒か、何と言うか色以外は蜂蜜に似た性質ぽいな。


「へぇこれが蜜酒か、アクドラが言うには独特な甘味があるらしいけど」


と俺は樽ジョッキに入れられた黄金色の蜜ぽい水を見ながらそう呟く。香りは甘く蜜ぽい感じが

あるけど、少なくとも蜂蜜は使われてないね、匂いが少し違うし。


「まぁそりゃぁ独特な甘味だろうな、何せこの蜜酒は酒酸虫が生成した蜜を醸造して作った酒だ

、普通の蜂蜜で作る蜜酒よりは甘すぎず、喉越しの良い酒なはずだ」


と酒場の店主風の大男はこの樽ジョッキ入っている蜜酒は、酒酸虫と言う名の生き物が生成した

蜜を使って醸造された酒だと教えてくれる。えぇと全然知らない生物の名前が出て来たな?。


「へぇ酒酸虫の蜜ねぇ、全然聞いた事ない生き物だけど、一体どんな生き物なんだ?」


と俺は全然知らない生物の名が出たので、酒場の店主風の大男に酒酸虫とはどんな生き物なの

かと質問してみる。聞こえた言葉からして恐らく虫だろうか?。


「うん?あぁウジは酒酸虫のことを知らないのか、まぁ知らなくても無理ないか、世間一般では

あんまり知られてない昆虫だ、まぁ傭兵の階級ついて話し終えてからなら教えてやるよ」


と酒場の店主風の大男はそう言って傭兵の階級ついて話し終えるまでは、酒酸虫ついて教えない

とそう返答しながら、蜜酒が入った樽ジョッキを俺の目の前のカウンター位置に置いてくれる。

あぁそうか傭兵の階級ついて説明する前に何か注文しろとかで、蜜酒を注文したんだった。


「あぁそうか、まぁちょっと酒酸虫について気になるけど、まぁ先に傭兵の階級ついて詳しく

説明してくれる予定だったしな、そんじゃその傭兵の階級について詳しく教えてくれよ」


と俺は酒酸虫について聞けなかったので、少し落ち込みつつも酒場の店主風の大男が言うって

いた傭兵の階級について詳しく説明してくれと催促する。あぁしかし酒酸虫について知りた

かったなぁ。





今回はここまです、ようやく傭兵の階級について会話出来るぜ、まぁいちいち余計な会話しなければ、もう少し早く出来てたとか考えないぞ。次の投稿ですが、10月の中頃までに投稿出来そうかなっと、考えています。

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