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RESTART  作者: さな
第一章
1/2

prologue

初めての小説投稿です。

文章やら話やらおかしいとこ多いと思います。

暖かい目で見守ってくださるとありがたいです(?)

――雨の音が聞こえる

寒さと、寂しさの1月。雨の夜。

少年は1人、はるか下に広がる闇を見つめていた。

冷気をまとった雨粒が裸の街をあまさず打ち付け、切ない風が吹きつけていた。

しかし少年にとっては自身を濡らす雨も、吹く風もどうでも良い事だった。

苦しみ、悲しみ、寂しさ、全てが今日で終わる。

少年は、ゆっくり深呼吸をすると、


――そこから身を投げた


◇ ◇ ◇


――雨の音が聞こえる

始まりと、寂しさの1月。雨の朝

少女は高鳴る鼓動を落ち着かせようと、深呼吸をした。

目の前には、父のネクタイで作った輪がある。

クローゼットにしっかりと結び付けたそれに頭を入れた。

苦しいだろうな、悲しまれるだろうな。

でも、この苦しみから逃れられるなら、そのくらい平気だと少女は思った。

少女は、ゆっくり深呼吸をすると、


――体の力を抜いた

ひとつの言葉で、ひとつの出来事で、簡単に人は命を落としてしまう。

でももしそれが、許されないとしたら

死すら許されない世界が、存在するなら

あまりにも恐ろしいですね


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