橋のおはなし⑧弥兵衛門橋
一番狭い橋。
クランク状のお堀を進むと、前方に見えてくるのが戦国大名田中吉政公の石像です。
関ヶ原の戦いで東軍に属した吉政公は、西軍の石田三成公を捕らえた褒美として、筑後国を拝領します。
吉政公は城づくりや町づくりの名人と呼ばれています。またお掘割を整備した方であります。
二代目の方にお世継ぎが生まれなかったこともあり、前の大名でした立花宗茂公が、柳川の地に返り咲くこととなりました。
その隣には北原白秋先生の歌碑があります。
「水のべは 柳しだるる 橋いくつ 舟をくぐらせ 涼しもよ子ら」
なんて、旅情にひたってると、突然目の前に現れますのが、弥兵衛門橋です。
この橋は川下りの中で一番古い橋(400年以上前といわれています)なのです。
その上に一番狭い橋ときています。
本当に舟が一隻くぐれるぐらいの狭い橋で、声かけ必須の橋なのです。
でもね~橋下では、けっこうみなさん橋の壁石垣をさわさわと触っちゃいます(笑)。
くぐるさいは、ゆっくり、ゆっくりを心がけています。
でね、水位がもの凄く低い時は、座礁ポイントでもあります。
そういうことは滅多にありませんが絶対にここは通るので、極端に水位が低い時、通過する際は恐ろしいですね。
弥兵衛門橋。




