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竿を水につける
竹竿の乾燥するとき~。
船頭の商売道具、竹竿ですがこれから暑くなる時期にかけて、竿を水につけます。
勿論、竿入れに入っている竿は水にはつけません。川下りで使用した竿ですね。
詳しくいいますと、舟が各係留地点で停めた(乗船場まで船上げしなかった)時です。
冬場は、舟の中に竿を置くのですが、温かくなってくると、竹が乾燥して割れてきます。それを防ぐためにお掘割の水に竿をつけるのです。
私は、これをはじめて見た時、滅茶苦茶違和感がありました。
水につけておくって、竿が外れない?大丈夫なの?ってね。
今は当たり前になってますが、慣れって恐ろしい(笑)。
舟の端には細い紐があり、そこから竿を紐で結び巻きつけます。
なかなかこの結び方を覚えるのに時間がかかって、焦っていたのを思いだします。
ああ、苦い思い出・・・私どんくさいんです(笑)。
これからのシーズン、川下りを終えた舟の周りをみると、水の上に竿が浮いている光景がよく見られると思います。
これは、竿の傷みを防ぐ意味があるんですよ。
水につける~。




