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浅いっ!

 浅い。

 

 今、川やお掘割はここ数年なかった(私はここまで凄いのは初体験)水位の低さとなっています。

 川やお堀の至る所で浅瀬が出来て、川下りの運航は細心の注意が必要とされています。

 先日、乗船場の水位がさがり、真ん中付近に舟を進めると、座礁するようになりました。

 座礁はね~ひたすら恐怖です。

 お客様が乗っていただいていたら尚更です。

 どんなに竿をさしても進まないんですよ。

 舟の中で船頭が右往左往して、お客様にも移動していただき舟の重心を変えていただき運よく脱出出来れば良しです。

 ただ、今回の水位はかなりヤバい。

 

 あっ、目の前で座礁した(汗)。

 私は指示を受け、急いで胴長(胸まである防水ズボンと長靴が一体化したもの)を履いて川に入ります。

 舟に近づき、お客様に一声かけ、船頭と動きを合わせながら、舟を動かします。

 何度かの試行錯誤のあと舟は、なんとか座礁から抜け出しました。

 しばらくすると、より安全に出発する為に、私は川に入ったまま、出発時に、舟の先頭にたち係留ロープを引っ張りながら舟を進めます。

 そうして私の川下りの番となりました。

 比較的水位が深い右側に狙い舟を進めます。

 そこは舟が係留している場所で接触しないようスレスレに操船し、それからは周りを確認しながら行きました。

 ・・・川下りのルート上にヤバい箇所ありましたね。

 船頭たちで危険個所について話しました。

 具体的には出発地点、石橋付近の右側のたくさんの石、弥右衛門橋の橋下が座礁ポイント、御花邸裏側の水中にあるコンクリート部分乗り上げなどです。

 そういう情報の共有や、前に行く舟の動きを注意しながら水位低下の川下りは行われています。

 上流のダムの水も少なく、こちらには水はまだ供給できないようです。

 早く雨よ降れ~お願い。

 



 ヤバす。

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