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いきなり余談から始まって申し訳ないが、この作品はすべて音声入力で執筆されております。使っている環境はiPadとiPhoneです。
他の作品を読む時も最近は音声読み上げ機能を使っております。
それってオーディオブックと違うんの? と思われるかもしれませんが、iOSのアシスタントが読み上げてくれる音声と言うのは声優の演技とはまた異なるので、無機質と言うほどではありませんが、事務的に頭の中に入ってくるので、かえって活字を読んで頭の中で再現される時のように自分のイメージで情景を膨らませることができます。
なんでわざわざそんなことを表明するのと思われるかもしれませんが、現代人は資格に頼りがちな反面、IT企業やインフォメーション技術はこれから視覚以外の感覚を活用した事務効率の向上を目指してイノベーションに取り組んでいるとのです。私も職場ではそのような働き方を意識しております。ですので、趣味の分野である小説家になろう会の投稿もなるべくこの方針で行きたいと考えております。
格好つけた言い方をしていますが、実際にはタイピングするのも疲れて指が腱鞘炎になりかけており、また音声入力のほうが圧倒的にスピードが速くなりますので楽をしたくてそのようにしております。
音声入力の精度もなかなか優秀で9割位は正しく入力されております。ですのでこんなこと言うと読者が離れるかもしれませんが、誤字脱字もあえて直さずそのまま投稿したいと思います。小説家になるには最近誤字修正報告と言う素晴らしい機能が実装されておりますので、気になる部分を見つけた方はどうぞ遠慮なく報告昨日お使いください。この機能を使いますと、修正を反映させるボタンを押すだけでその部分が自動的に直されているのですよね。これぞまさしくソーシャル構成機能と言えるでしょう。
iOSの音声入力で対応できないのは空白を作ることですね。
は
といえば
されるのです。さて今なんと16時でしょうか入力しようとしたでしょうか? わかった方は感想欄から投稿してみてください。
なんとここまで5分で書くことができました。では物語本編を始めたいと思います。
闇夜にうごめく2人の人影。1人は男、1人は若い女性のようだ。共通しているのは2人と思う白いシャツの上に黒いスーツを着ていること。女の男に話しかける。
「先輩、1つ聞いてもいいですか?」
「なんだ、後輩?」
「なんで、私たちの組織、フリーライダーなんて名前がついてるんですか」
「それはお前、気を隠すなら森の中、人を隠す。人の中って言うだろ」