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『~したら草が生える/生えない』シリーズ

異世界転生だと思ったら只のメイド服を着させられて冥土へ連れてこられたから草生えた

作者: 桜橋あかね

俺は死んだ。


人質に捕らわれた人を庇って死んだ。


そんなこったぁ、異世界でも行きてぇなぁ。






(………?)


俺は目覚めた。

やけに寒いと思ったからだ。


何処かに横たわっていた。

起き上がると、川の畔にいるみたいだ。



それに、着ている服に違和感を持った。



川面に顔を近付けると、明らかな『メイド服』を着ていた。

なぜメイド服を着させられているんだ?


てか、ここはどこだ?


さっきから何人か川を船で『渡っている』ようだが。


………


え、ここって三途の川か?

でで、向こう側が所謂冥土ってところか?


異世界にでも転生したと思ったのによ、どうして冥土にメイド服で連れてこられたんだァ。




と言いつつも、意外とこういうのも面白いかもしれない。

メイド服で、冥土に来ましたってね。


ふふっ


……って、笑っている場合じゃねえな。

この川を渡らなきゃ行けねぇって話だよな。


……このまま行くのか?


そうしか無さそうだな。船ってやつもねえし。


仕方がないな。


……てか、ここの川意外と浅くて良かった。

スカート?部分を持ち上げて行くしかない。


あーあ、これだったら普通の格好で冥土に行きたかったなぁ。

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